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FARGO Season 2 #10 Palindrome
［シーズン2 最終回］
ペギーと共にモーテルから逃げ出したエドは、追ってきたハンジーに撃たれてしまう。ハンジーを追跡しルーも後を追うと、シュミットと鉢合わせる。ペギーとエドはスーパーマーケットの冷蔵室に隠れるが、間もなく扉をこじ開ける音がする。一方、ゲアハルト家を潰し“王”を気取るミリガンは盗みにやってきたゲアハルトの手下を殺す。
※以下、ネタバレです
エドは撃たれた傷が酷く、外からハンジーによって燻され始める。ペギーは今朝ドッドを縛ったまま見た映画の光景と同じだと気づく。主人公のカップルがナチから逃走し、男の方が撃たれ農家に逃げ込む。そしてナチが燻しだそうとするが、でも助けがくるという話だった。しかしエドは意識を失ってしまう。ついにペギーはドアを開けるが、そこにいたのはルーだった。煙はペギーの思い込みで、ハンジーはそこにいなかった。しかしエドは既に亡くなっていた。
ルーはペギーを連行する途中、ベトナムでの奇妙な体験談を話して聞かせる。エドが家族を守るためだと言っていたのは理解出来ると話す。ペギーは周りに縛られず"確固たる私"になりたかったのにあの男が飛び出してきた、私も被害者だと主張する。良い妻でキャリアウーマンを両立できないとダメな人間みたいに責められるという。でもルーは人が死んでいるんだと叱責する。ルーは自宅に電話し、ベッツィが倒れたことを知る。
逃亡したハンジーは新たなＩＤを入手し、次なる決意を固める。それは厳重な警備を破りカンザスシティ幹部の首を取ることだった。一方、手柄を手にカンザスシティに舞い戻ったミリガンだったが、期待していた報酬を与えられず茫然とする。その後退院したハンクはルーの家を訪れ、一家で穏やかな時間を過ごす。ベッツィは父に書斎について聞くと、言葉がひとつならと考えシンボルを使った共通語を作っていたという。ルーとベッツィは穏やかにその日を終えて眠りにつく。
最終回よりも9話のが激しかったなぁ。ファーゴらしく偶然がとんでもない展開に発展していく様が面白く見れた。
ペギーがついにイカれてしまって妄想を見ていたのには笑ったけども。エドは残念だったけど、家族を守ろうとしての結末。
ハンクはもしや…？と心配したけど無事で良かった。ベッツィが倒れてどうなるかと思ったけど、もうしばらくは大丈夫そうかな。
それと前シーズンでのキャストがちらりと映ったのも良かった！
ハンジーはその後、カンザスシティを一網打尽に出来たんだろうかとか、逮捕されてなかったのか気になる。結局のところ、UFOはなんだったのか…？
そういえば「レイト×2ショー」にテッド・ダンソンが出演していた時に「ファーゴ」はとても気に入っているんだと言ってた。出演した作品は見ないそうだけど、ファーゴは別なんだって！
シーズン3がどのように描かれるか分からないけど、きっとまた面白いんだろうな。期待してます！
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視聴環境：スターチャンネル
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