#3「サム・ホープ」 | |
ベネディクト・カンバーバッチ,プラサナ・プワナラジャー,ホリデイ・グレインジャー,ジェシカ・レイン,アンナ・マデリー | |
メーカー情報なし |
Patrick Melrose #3 Some Hope
1990年11月、ロンドン。ドラッグとアルコール依存症を克服したパトリックは、友人ジョニーと共にマーガレット王女が招かれるパーティーに出席することに。パーティーを主催するのはヒッピーだった過去を持ち、結婚後に社交界入りを果たしたブリジット。だがブリジットは夫の浮気を知り、ジョニーはパトリックの元恋人と付き合っていた。
※以下、ネタバレあらすじです
パトリックはパーティの前に依存症の会に参加しているジョニーを迎えに行き、薬や酒の誘惑に負けないで欲しいと語っているのを聞く。ブリジットは訪ねてきた実母に、夕食は隣人と外で食事して欲しいと厄介払いする。パトリックは王女が座る前に座ってしまい粗相をやらかす。大使は王女のドレスにソースをこぼしてしまい拭かさせられる。大使の妻はあからさまに不快感を表すのだった。ブリジットの娘ベリンダは王女に会いたくてフロアに降りてきてしまう。でも王女と父親のサニーは冷たい態度で追い払ってしまうのだった。
豪華絢爛なパーティーでパトリックはかつての恋人や父デヴィッドの古い友人との再会を果たす内に、過去の自分を思い返して心が乱れ始める。一方、ブリジットは夫サニーが浮気相手のシンディを招待していた上に彼女の妊娠を知る。元恋人ジュリアから感情抜きのセックスに誘われたパトリックは、ジョニーと浮気していることを明かされ萎えてしまう。ブリジットは家を出ることにし、その夜のうちに母と娘を連れ出してしまう。
パトリックは8歳の時から数年にわたり父から性的虐待を受けていたとジョニーに打ち明ける。壁のヤモリの中に入れば耐え抜けると逃避し、父親を憎むことで疲れ果てたと告げる。世間に出て普通の生活を送るために打ち明けるしかなかったのだ。拠り所を探すべきだと助言される。パトリックはNYの通りで商売をしていたチリーと遭遇する。彼は演奏のために来ており、互いに生きているのが奇跡だと話す。そして席が隣だったメアリーを朝食に誘う。
父の死からどのくらいの年月が経ったのだろう?10年くらい??どうやらパトリックは生計を立てるために弁護士になったらしい。
社会復帰を果たそうにも暗い過去のお陰でなかなか立ち直れないでいるパトリック。やはり性的虐待だった。しかも数年に渡ってって、それは酷すぎる。
ジョニーに打ち明けたことで気持ちが少し軽くなっているかな。女性を誘っていたしようやく前向きに生きれそうな予感。
マーガレット王女は「ザ・クラウン」で描かれている通りの人物になってるw大使にこぼしたソースを拭かせるとかやりかねない。
前回の少年時代の話にも登場したブリジットが貴族の仲間入りしてたとはね〜。でも夫には愛人がいたりで幸せではなさそう。ニコラスは相変わらず媚び売ってたw
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パトリック・メルローズ3: サム・ホープ | |
Edward St Aubyn,国弘 喜美代,手嶋 由美子 | |
早川書房 |
視聴環境:STAR EX DRAMA & CLASSICS
©︎2009 シーサイド発