カトリーナ・バルフ,サム・ヒューアン,ソフィー・スケルトン,リチャード・ランキン,ダンカン・ラクロワ
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
Outlander Season 4 #7 Down The Rabbit Hole
クレアの足取りをたどって石を通り、18世紀のスコットランドへ向かったブリアナは、足をくじいてしまう。何とかジェイミーとクレアがいる植民地を目指そうとする。凍えきって倒れてしまったブリアナは奇遇にもリアリーに助けられる。一方、ロジャーもまたブリアナを追って過去へ向かう。
※以下、ネタバレあらすじです
＜過去＞
フランクはスコットランドに調査を依頼しており、ブレイザーズリッチの火事でジェイミーと妻の死亡記事を入手していた。その詳細をブリアナに打ち明けることは出来きず「重要なことだが話せない、いつかお前にも分かる」と言って帰らせていた。フランクは前日の態度からバツが悪く思っていたが、ブリアナに留学を考えたことはないかと尋ねるのだった。ある日、フランクはケンブリッジ大学への留学しないかとブリアナを誘う。そしてクレアとは離婚すると打ち明ける。突然の話を受け入れられずブリアナは車を降りてしまう。フランク亡き後、ブリアナはあの時一緒にイギリスへ行くと言っていたら結果は違っていたのではないかと考える。
ブリアナはリアリーとイアンの口論を聞いてしまう。リアリーはジェイミーがお金で償うと言ったのに離婚手当を全額を送ってこないからだ。娘ジョーニーの養父が出て行ったのは母への愛が足りなかったからだと聞いて、ブリアナも育ての父フランクもそうだったと思い直すのだった。リアリーは前夫は何でもしてくれた頃があった、他の女に惑わされるまでは…とブリアナに話す。そして、よくジョーニーに話して聞かせていた聖書の話を教えるのだった。
ブリアナの親戚がラリーブロッホにいると聞いたリアリーは、母親の名前がクレア・フレイザーだと知り絶句する。そしてあなたの実父は子供を欲しくなくて身篭った妻と別れた噂があると告げる。そして娘の訪問を喜ぶのか疑問だと言って意地悪を言う。それでも訪問しなければならないというブリアナに理由を問い詰め、火事で死ぬから警告しに行くと聞く。するとクレアこそが夫を奪った泥棒猫だと告げる。ブリアナは立ち去ろうとするが、魔女の子だとして閉じ込められてしまう。
ブリアナはジョーニーに助けられラリーブロッホへ。イアンは彼女の目を見てジェミーの娘だと信じ、アメリカ行きの船を手配する。船場までイアンに送られてアロンゾ号に乗船。そこでウィームズという男から娘を召使に雇って欲しいと頼み込まれる。ブリアナはリジーを雇うことにし、2人分の船賃を払う。出発を前にブリアナには父フランクが微笑む幻影を目にする。
一方、港にたどり着いたロジャーには悲惨な船旅が待っていた。それは海賊のボネットの船に乗組員として乗ってしまったからだ。ボネットは天然痘にかかった少女を海に放り投げようとする。ロジャーが止めに入るがボネットは無情にも少女を突き落とす。これまでもこうして5人葬ってきたのだ。母親も後を追うように海に飛び込む。ボネットは船内を調べさせ、ロジャーは赤ん坊連れの若い母親を匿う。モーラグとジェミーは同じマッケンジー一族だった。だが、ボネットに見つかってしまう。コイントスに運命を委ねられるが助かる。
今回はクレアとジェイミーの出演が一切なかったけど、ブリアナとロジャーの冒険とフランクの過去が掘り下げられていて面白かった。
また都合よくブリアナがリアリーに助けられたり、ロジャーがボネットの船に乗り込んでしまったりしたけど、ツッコミは置いておきます。
相変わらずリアリーは意地の悪い女だった。捨てられたのだからああも言いたくなるだろうけど。娘と知った途端、手のひら返し！
イアンは彼女の目を見るなりジェイミーの娘だと信じるとは、さすがジェイミーを知っていますね。
ロジャーは運悪くボネットの船かよ〜。天然痘が流行してるにしても海に放り投げるなんて酷いなぁ。隔離すれば良いと思うけど、この時代はあの対処が普通なのか？
奇遇にも助けた母子はマッケンジー一族だった。ロジャー自身は養子だけど、父方の先祖の可能性大。
フランクは先にジェイミーが火事で亡くなるのを知ってたとは。それを伝えることもできずもどかしかっただろうなぁ。もうフランクの出演はないと思ってただけに再登場は嬉しかった！
ブリアナとロジャーがどこで再会し、ジェイミーたちと合流できるのはいつになるのか楽しみになってきました。
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Diana Gabaldon,加藤 洋子
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視聴環境：hulu
©︎2009 シーサイド発