ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 ＃3「女王の正義」

	Game Of Thrones (Music From The Hbo Series) Season 7
	Watertower Music
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Game of Thrones Season 7 #3 The Queen's Justice

　ドラゴンストーンに上陸したジョンとダヴォスは、頭上を飛ぶ３頭のドラゴンに圧倒されつつデナーリスに謁見する。王都では、ユーロンが奇襲し捕らえたヤーラ、エラリアとその娘タイエニーを連行しサーセイに差し出す。ウィンターフェルでは、サンサのもとにある人物が訪れる。グレイ・ワーム率いる穢れなき軍団がキャスタリーロック陥落に成功した頃、ジェイミー率いるラニスター軍はオレナのいるハイガーデンを攻め落とす。
※以下、ネタバレあらすじです

＜ドラゴンストーン＞
　ドラゴンストーンに到着したジョンはティリオンに迎えられる。武器と小舟を取り上げられ、ドラゴンの飛行に驚く。氷と炎を出会わせたメリサンドルは役目は終わった、ヴォランティスへ向かうとヴァリスに話す。酷い過ちのせいで北の王と相談役とは後味の悪い別れ方だったと説明。ウェスタロスに戻らない方が良いと忠告されるが、「もう一度戻り、よそ者としてこの地で死なねばならない、あなたのように」と意味深な言葉を言い残す。

　デナーリスに謁見したジョンは忠誠を誓うことを求められ、祖父と伯父は狂王に焼き殺されたと反論すると父に代わり謝罪される。ジョンは死の軍団の脅威に立ち向かうべきと主張するが、デナーリスは跪けと一歩も引かず七王国を支配するため生まれたと告げる。死の軍団を信じない彼らにダヴォスは、ジョンの功績と北の王に選ばれた理由を説明し、憎しみを捨てて団結しなければ誰もが死ぬと説得。話し合いは平行線のまま終わり、鉄の民とドーン人の船のほとんどが拿捕されたと報告が入る。

　ジョンは死の軍団の話をどうやって信じさせればいいのか悩んでいた。ティリオンは、デナーリスは直ぐに海を渡らず大勢を悲惨な運命から救った、ジョンと同じように民衆を怪物から守っている、会ったばかりの男の願いを聞くわけがないと説明。そしてティリオンはマシな願いを聞き入れ、ドラゴングラスを採掘し武器を作る許可をデナーリスに求める。彼女はダヴォスが言っていた「胸に短剣を受け…」を気にかけるが、ジョンに採掘を許可し武器を作る人手を貸し出す。

　デナーリスはもう船を作るつもりはなく、自らドラゴンに跨りユーロンを倒そうと考えていた。相談役たちからドラゴンに矢が当たれば危険だと反対される。まもなくキャスタリーロックにアンサリードが到着しようとしていた。だが敵もこちらの動きを読んで待ち構えてるはずだと予測はついていた。だが、ティリオンには裏ルートを使う秘策があった。

＜ナローシー＞
　海から引き揚げられたシオンはヤーラが連れ去られたと報告。姉を助けずに逃げたと見透かされていた。

＜キングスランディング＞
　ユーロンが人質のエラリア、タイエニー、ヤーラを連れキングスランディングに凱旋。贈り物としてエラリアとタイエニーをサーセイに引き渡すと、戦に勝てば望むものを与えると約束される。サーセイはオベリンがグレガーをなじらずに立ち去れば頭を割られなかったのにとエラリアに話す。ミアセラがされたのと同じようにタイエニーにキスして毒を付着させる。そして娘が朽ちていくのをエラリアに見届けさせるという残酷な復讐をする。

　サーセイはジェイミーの体を求め、一夜を共に過ごす。ブレーヴォスの鉄の銀行からティコが取り立てに現れる。王家の金庫は空で裕福なタイレル家も敵側だと指摘し、成功が見込まれるものに投資すると告げる。サーセイはデナーリスの不利な点を指摘し、ラニスターは借りを返すと強調し、賓客として2週間滞在するよう提案し帰るまでに借りを返すと約束。

＜北部＞
　サンサは長い冬に備えるため北部中の城から食糧を運び込ませることにする。リトルフィンガーは死者が生者全員を倒すか、生者が生き残るかで北と南だけが戦場ではないとサンサに教える。常にあらゆる戦を想定し、敵か味方か考え得る全ての筋書きを心で試せと助言。そこへミーラがブランを連れウィンターフェルへやってくる。弟との再会を喜ぶサンサ、ブランは「ジョンに話さなければ」と冷静。三つ目の鴉だからウィンターフェル公にはなれないと告げる。三つ目の鴉の説明は難しく、サンサの身に起きた辛い出来事を話し始める。

＜オールドタウン＞
　大学匠が診察するとジョラーの灰鱗病はほぼ完治していた。ジョラーは病気で死ぬと諦めていたがデナーリスに説得されたため、帰る場所は彼女の元のみだとサムに話す。また会えることを願い別れの握手を交わす。禁じられた治療を行ったサムはシタデルを危険に晒したと大学匠から咎められるが、成功したことで追放は免れた。しかし古い巻物を書き写せと命じられる。

＜キャスタリーロック＞
　ラニスターの兵は1万以上が配備されており、城門は非常に堅牢だ。タイウィン公が設計し城を建て直したが、下水はティリオンが整備した。彼は娼婦を中へ入れるため海に面した洞窟と監視塔の地下を通路で繋げていたのだ。難攻不落と言われたキャスタリーロックに10人の猛者が下水から侵入し城門を開く。グレイワームたちはついに城を落としたが兵がもっといるはずと腑に落ちなかった。そこへ海から鉄水軍が押し寄せて船を焼き払う。

＜リーチ＞
　ジェイミーはラニスター軍とターリー家の兵士を引き連れハイガーデン城を攻める。タイレル軍は壊滅し、ジェイミーはオレナに会いにいく。ティリオンは兄がキャスタリーロックにいると予想していたが、ジェイミーは過去の失敗から学んでいた。貯蔵庫は空でユーロンがターガリエンの船を焼いたためすぐに城を捨てて去るはずだと告げる。オレナは死を覚悟していて、大きな過ちは想像力に欠けた事だと言う。ジェイミーは彼女に毒を飲ませると、ジョフリーを殺したのは自分だと告白される。

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メリサンドルは再会したら殺されかねないだけにジョンとダヴォスには会いませんでした。意味深なこと言ってヴァリスの死の予言？
デナーリスがいくつもの異名を持つのに対してジョンは全然なくて笑った。ジョンももっと何か言ってよ！って感じの反応してたw
デナーリスは跪けって一歩も譲らなくて頑固だった。でもティリオンが言う通りで見知らぬ奴の言うこと聞く訳ないか。ドラゴングラスの採掘は許可されたのもティリオンの弁がたつお陰ですね。
サーセイが片付けばデナーリスも加勢してくれそうだけど、劣勢を強いられてる…。遥かにラニスターの方が戦略に長けていて、ターガリエン勢は行動を読まれてますね。
キャスタリーロックを捨てる選択肢を取るとはジェイミーも過去の失敗から学んだんですね。オレナは死の間際にジョフリー毒殺を告白するあたりただじゃ死なないわよ！って姿勢がさすが。それにしても狂王サーセイの復讐が恐ろしすぎる！朽ちるまで見させるなんて！これでマーテル家とタイレル家は滅亡してしまった。
グレイワームたちは生きて帰れるんだろうか？それにしてもユーロンはキングスランディングからキャスタリーロック行くの早くない？ワープしたw？
リトルフィンガーの教えは凄いなぁ。いくつもの筋書きを試せば驚かないし、次の手段が打てるものね！これまで生き抜いてこれたのもそのせいだな。
ついにアリアとサンサが再会か！？とワクワクしてたらなんとブランが先だった。ブランとサンサの再会は感動したけど、一番思い出したくない夜のことを言われちゃサンサもゲンナリでしょうよ。ブランはジョンとデナーリスに同時に過去で知ったことを話して欲しいな。
それとジョラーも治ったのでいよいよカリーシと再会が果たせそうでワクワクしますね！
オープニングのジオラマですが、折角だからキャスタリーロックとハイガーデンも出して欲しかった。

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