[終]ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4 ＃10「世継ぎたち」

	Game of Thrones Season 4
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Game of Thrones Season 4 #10 The Children
　［シーズン4最終回］

　戦いが終わりマンスの元へ赴いたジョン・スノウの前に、スタニスの大軍が押し寄せる。吹雪の中を進むブランたちはホワイト・ウォーカーの群れに襲われる。ブライエニーとポドリックは山中でアリアとハウンドに遭遇。一方ジェイミーは、決闘裁判での敗北で死刑宣告されたティリオンを牢から助け出すが、ティリオンは指示を聞かずタイウィンの部屋へ。そこで目にしたのは…。
※以下、ネタバレです。

＜壁＞
　マンスとの交渉に向かったジョンはイグリットが死んだことを話し一緒に追悼する。巨人のマグと彼を倒して死んだグレンも追悼。兵を引き揚げて帰れというジョンにマンスは矢も油も残り少なく鴉も50人程度だろうと指摘。8キロ西の無人の場所から400人に壁を登らせていると告げる。そして壁の南に入れなければ死より恐ろしいことになるから征服ではなく壁に隠れに来たのだと言う。壁を通らせれば殺さないが、拒否すれば皆殺しだと警告。

　そこへ敵の襲来を知らせる警笛が鳴る。スタニスが大軍を率いて襲撃してきたのだった。十分に部下を失ったマンスは戦いを止めさせる。スタニスに跪けと命じられるがマンスは拒否し連行される。ジョンはエダード・スタークの息子だと名乗り、父はスタニスのために死んだと説明。父ならどうすると聞かれ「父なら彼を捕虜にし話しを聞くでしょう」と答える。そして死体を全て焼くでしょうと進言。

　カースルブラックでは戦いで命を落とした者たちの葬儀が行われ、死体は火で焼かれる。ジョンがトアマンドに捕虜の扱いはスタニスが決めると告げに行くと、イグリットはお前を愛していた、そして北の女だと念を押される。それでジョンはイグリットの死体を北へ運び、ウィアウッドの木のそばで死体を焼く。

＜壁の向こう側＞
　三つ目の鴉を探しに北へ進むブランたちは、ついにウィアウッドの木を見つける。しかし目前でホワイトウォーカーに襲われる。ブランはホーダーの中に潜って応戦する。危ないところを森の子らに助けられるが、ジョジェンは助からなかった。洞窟はホワイトウォーカーの力が及ばない場所で、ウィアウッドの根元に繋がっていた。その奥に木の玉座に座る老人の姿があった。老人は三つ目の鴉でもあり、色々なものだったという。ジョジェンは出発時から死を知っていてそれでも出発した。千と一つの目で見てきた、ブランは二度と歩けないが空は飛べると告げる。

＜キングズランディング＞
　オベリンとの戦いでマンティコアの毒液で瀕死のマウンテンの手当てをするクァイバーン。パイセルは救えないと主張し、クァイバーンはシタデルを追放された身だと批判する。サーセイはパイセルを追い出し、研究室をクァイバーンに与える。実験でマウンテンが変わってしまうかもと許可を求めると承諾される。

　サーセイはロラスと結婚はせず、王である息子と王都に留まるとタイウィンに反抗。ジョフリーは死にミアセラは売られ、今度は私を売って息子を取り上げる気で、家を滅ぼしてでも阻止してやると息巻く。ジェイミーとの噂は真実でこの20年で一度でも見ていれば気づいたはずと打ち明け、本気だというところを見せる。そのままジェイミーに会いに行くと、ティリオンの件で苦言される。ティリオンは母を殺した化け物だと反論し、自分もあなたを選び父に二人の関係を打ち明けたと話す。

　死刑宣告されたティリオンはジェイミーに助けられるが、真っ直ぐヴァリスのところへ向かわず手の塔へ向かう。そしてタイウィンのベッドにいたシェイと出くわす。ティリオンは裏切った彼女を絞殺してしまう。クロスボウを手にしたティリオンは厠にいる父にそれを向ける。処刑はさせないと言い逃れしようとする父に、無実と知りながら死刑を宣告した、ずっと息子だったのにと言って矢を放つ。その後ヴァリスの手引きで箱に入り荷物として船に積まれる。レッドキープで鐘が鳴るのを聞いたヴァリスは一緒に船に乗り込む。

＜ナローシーの向こう側＞
　陳情にやってきた1人の老人が、親方の元にいた時は子供たちに勉強を教え敬われていたが、今は家なしで食堂や宿舎では若者が老人を食い物にする、親方の元に戻りたいと言う。デナーリスは自由は自分で選ぶものだと、親方との再契約を認める。次の陳情者はドラゴンに子供を殺されたという男だった。黒竜のドロゴンは3日前に目撃されて以来消息が分からない。デナーリスは人々を守るため他の二頭を地下墓所に捕らえることを決意する。ドラゴンに鎖をつないだ彼女の目には涙が。

＜ヴェイル＞
　アイリー城まであと少しというところでブライエニーとポドリックはアリアとハウンドに遭遇する。女騎士のブライエニーに好感を抱くアリアだったが、母との約束でもラニスター家と関わりがありラニスターの剣を持つ彼女を警戒する。ハウンドはアリアの叔母も両親も兄も死に、故郷は瓦礫の山で安全などない、俺が守るとブライエニーに告げる。どちらも譲らに2人は剣を抜き戦いになる。ハウンドは追い詰められ崖から転落。ブライエニーから姿を隠したアリアはそっとハウンドに近寄る。重傷を負ったハウンドは瀕死の状態でアリアに殺して欲しいと頼むが、彼女は慈悲を与えず放置して去ってしまう。アリアは馬を走らせ港へやってきて、ブレーヴォス行きの船を見つける。ジャクエンからもらった鉄貨を渡し乗せてもらう。

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最終回まで壮絶だった～！いや、このシーズンが他のシーズンよりも波乱に満ちていた。
誰も気にもしなかった壁の戦いにスタニスだけが駆けつけるなんて、彼だけがちゃんと王土を守ってると言える。
このままスタニスがやって来なかったらナイツウォッチだけで壁を守れなかったかも知れない。
ブランがついに三つ目の鴉に会えた～！でもジョジェンは残念なことに。
あの骨骨にはちょっと笑っちゃったけどw　それに「森の子ら」は絶滅してなかったんだね。
デナーリスもドラゴンが危険な存在になってしまって泣く泣く鉄輪を付けることに。
一番危険なのは捕まえてないドロゴンだけども。
サーセイがタイウィンに楯突いて息子をジェイミーと一緒にいることを選ぶなんて。
そのタイウィンはティリオンから厠で殺される事態に。無実と知りながら実の息子を処刑しようとするなんて当然の報い。
ティリオンはシェイにまで裏切られて可哀想。
危険を感じたヴァリスも船に乗り込んでたから行き先はライスかペントスあたりかな？
せっかくブラエニーはアリアを見つけたのになぁ。ハウンドもブラエニーも好きだから戦ってほしくなかった。
ハウンドに慈悲をかけないアリア、強くなったね。彼のいい面も知れたけどやはり恨みは消えてなかった。
アリアはブレーヴォスへ向かったからジャクエンにまた再会なんてことがあればいいのに。ヴァラー・モルグリス！
スタチャンの放送が本国に追いついてしまったので、シーズン5までが長い。
本国では4月に放送が始まるので日本で見れるのは夏辺りかな？

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