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Downton Abbey Season 4 #6
＊前回のあらすじはこちら
コーラの弟ハロルドから石油開発に失敗し窮地にあると手紙が届く。ブランソンは多角経営に踏み出すべく養豚の資料を読みあさっていた。ローズはロバートの誕生日に向けて、ある計画を練る。階下では、料理学校の試験に落ちたアルフレッドの元に手紙が届く。
※以下、ネタバレです。
一方、バイオレットの屋敷では、またしても高価なものが紛失。庭師のペグを疑ったヴァイオレットはすぐさま彼を解雇。それを聞いたイザベルが一肌脱ぐ。そんな時、根付の彫刻が掃除した際にバケツに紛れ込んでいたと分かる。ヴァイオレットはそれでもナイフを盗んだのはペグだと主張する。
イザベルはヴァイオレットが留守の時に訪れ、ペーパーナイフを探すと椅子の隙間に挟まっていたのを見つける。非を認めないヴァイオレットを横暴で頭が固いと責めるが、彼女は既にペグに謝罪し和解していた。
料理学校で辞退者が出て次点だったアルフレッドが合格。デイジーは寂しさからアイビーがジミーを選んだからアルフレッドが去ってしまうと彼女のせいにする。アルフレッドは翌日ロンドンに発つことになり、デイジーに「傷つけたならごめん。他の誰かと幸せになって」と別れを告げる。デイジーは努力家で熱心なあなたなら成功出来ると送り出す。
アイビーと映画デートしたジミーは、強引にキスより先に進もうとして嫌われてしまう。そのことで愚痴をこぼしたアイビーは、今さらアルフレッドの魅力に気づいても私たちの傷は消えないと厳しいことをデイジーから言われてしまう。
下僕に空きが出来るがカーソンはモールズリーは既にチャンスを逃したと声をかけようとしない。仕事を求めてやってきたモールズリーに地位の低い仕事に就くのは嫌だと言ったことを蒸し返し、上級職の空きはないと断る。見兼ねたヒューズが高慢ではなく下級職でも出来るという所を見せるべきと提案。使用人にお茶を給仕するモールズリーに根負けしたカーソンは下僕として雇うことに。
アンナはようやく落ち着きを取り戻し、また幸せを感じられるようにとベイツとホテルに食事しに行くことに。しかし予約はないとホテル側に言われてしまう。ちょうど会合に来ていたコーラの知り合いだと分かり、席を用意してもらえる。アンナはベイツから犠牲者だと思われていることが辛いのだと話す。
「自分が守れなかったからアンナは傷ついた」とベイツが話していたとコーラがメアリーと話しているのを聞いたバクスターはトーマスに報告。スパイが嫌になったと抵抗すると、誰に忠誠を誓うかハッキリさせろと脅される。
そんな中、マイケルの消息が分からぬまま不安な日々を過ごすイーディスの元に、さらに追い打ちをかけるような衝撃の知らせが届く。妊娠が判明したのだった。泣いていたイーディスを慰めようとしたロバートだったが、刑事がすでにミュンヘンへ行き捜査しているという。
ネイピアと上司のブレイク（ジュリアン・オーブンデン）がダウントンへやってくる。領地を救うためではなく、実態調査して社会への影響を探るためだと分かる。土地所有者の心配ではなく作物の生産量だと知ったメアリーは冷酷だと敵意剥き出しになる。その日はロバートの誕生日でもあり、ローズはロンドンのバンドを呼んでいた。黒人歌手がやってきたことでカーソンを始め使用人たちが動揺してしまう。
ギリンガム卿が婚約したと知ったイザベルはメアリーが不幸になって欲しくないと心配する。幸せになる準備が出来ていないだけと言われ、イザベルは死んだ夫と婚約した頃は幸せすぎたと昔を思い出す。最愛の人を失ったブランソンそしてメアリーも幸せな頃の思い出を語り合う。
夕食の席でメアリーは険悪ムードでブレイクと会話する。ブランソンはクローリー家の人々が好きだけどダウントンに馴染めないから移住したいのだとイザベルに話す。ロバートはイザベルが元気になったことを喜ぶが、ヴァイオレットは彼女が元気になればまた戦闘態勢に入り、議論が生き甲斐だと語る。
食事が終わるとローズによるサプライズで黒人歌手が歌っていてロバートは面食らいながらもジャズを楽しむ。イザベルは以前はタブーだったことも今は受け入れられるとブランソンに考え直すよう説得。ブレイクはメアリーが豊かさを当然の権利と考え努力しない、望みのために闘わない者に未来はないとネイピアが彼女を慕うことが理解できない。
ロバートはローズのサプライズに驚いたが満足し、自分に請求書を回すようメアリーに頼む。その事を伝えに行こうとしてローズが黒人歌手ロスとキスしているのを目撃してしまう。
＜シーズン4登場人物＞
◆ロバート…グランサム伯爵
◇コーラ…グランサム伯爵夫人。アメリカから嫁いだ富豪の娘
◇ヴァイオレット…先代グランサム伯爵の夫人でロバートの母
◇メアリー・クローリー…クローリー家の長女。長男ジョージを出産した日に夫マシューを亡くす
◇イーディス・クローリー…クローリー家の次女。ロンドンの編集者グレッグソンと恋仲に
◇イザベル・クローリー…マシューの母。一人息子を亡くしたばかり
◆トム・ブランソン…元運転手だったがシビルと結婚。シビルをお産で亡くす
◇ローズ・マクレア…スコットランドのクローリー家の親戚。
◇ロザムンド…ヴァイオレットの娘でロンドン在住
◆グレッグソン…ロンドンにいる編集者。イーディスのため妻と離婚しようとしている
◆イヴェリン・ネイピア…以前パムークを連れダウントンにやってきたことがある
◆チャールズ・ブレイク…土地の調査にやってきたネイピアの上司
◆トニー・ギリンガム…ロンドン在住の貴族。メアリーにご執心。
◆カーソン…執事で使用人全体の重鎮
◇ヒューズ…家政婦長で女性スタッフのとりまとめ役
◆ベイツ…伯爵付き従者でアンナと結婚
◇アンナ…メイド長からメアリー付き侍女へ。ベイツと結婚
◆トーマス・バロー…副執事。何かと厄介事を引き起こす
◆アルフレッド…オブライエンの甥。下僕として働く
◇パットモア…料理長。デイジーには厳しいが人柄はいい肝っ玉かあさん
◇デイジー…料理長助手。奔放なアビーが気に入らない
◇アイビー…キッチンメイド。ジミーに思いを寄せる
◆ジミー…下僕、何かとアルフレッドの邪魔をする
◆モールズリー…マシューの元従者で現在は下僕
◇バクスター…エドナの後任の侍女。トーマスに情報を流している
◆クラークソン…ダウントンが運営する病院の医師
ヴァイオレット様ちゃんと非を認めて謝ってたんだね～
でもヴァイオレット様とイザベルの戦いはまだまだ続くなのかなｗ
メアリーはまたブレイクと相性悪そうだったけど、こういう相手こそ好きになったりしてね。
アルフレッドは辞退者が出たお陰で料理学校へ。おめでとう！
でもデイジーは寂しくてたまらんだろうな。アイビーは男見る目なかったね。
男運といえばイーディス。幸薄いにも程がある。未婚で妊娠は大変な騒ぎになるだろうな。
ローズは相変わらずお騒がせ者で黒人歌手が相手ときた！
カーソンが見てたら卒倒しちゃうよ～。
カーソンは頑固だったなぁ～あれじゃあモールズリーかわいそ。
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©︎2009 シーサイド発
残り4話と思うと寂しくなりますね。