東京Fancy Free Life♪

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デュピルマブ(デュピクセント)使用報告

益虫と害虫の違い

2009-07-03 | 益虫&害虫たち
ある朝、鉢を移動させたら、ジ~ジ~  とものすごい音が。
何事かと中をのぞいたら、
テラコッタ鉢の隙間に入り込んで大きな虫がジタバタしてました。
どうやら、たすけて! と訴えてるみたい 
スゲー眼ヂカラですわw

ハチだったら怖いなと思いながら、そっと鉢をどけてみたら、

 アブ(益虫)
 たぶんアブかな?4cm大。アブにしては眼が小さい?

後日、シオヤアブと判明。
スズメバチまでも襲うという猛烈ハンター 

しばらくしたら居なくなってました。
それにしてもうちに来る虫たちはいまいち元気がない。(ハダニ以外)
よくそんなで7階まで飛んでくるよなぁと不思議に思います。

数日前に初めて生きたコガネムシ(ハナムグリかも?)が
床を這ってました。 
バラにとっての害虫はたくさんいるけど、コガネムシはその外見から
どうしても一番殺すのをためらってしまいます。
そこで、このニーム地獄(ニームを数十倍に薄めた水)の中に投入。
蓋をしておけば、蒸発せずまた後日使えます。

 コガネムシ(害虫)
 ニームの地獄谷でジタバタした後、昇天 

可哀想に… ごめんねぇ。 
益虫、害虫というのは人間に都合がいいか悪いかで勝手に決めたこと。
植物の害虫はたいてい、か弱い草食性、益虫は肉食性。
そう考えると、人間のただの身勝手だなって正直思います。
虫はただ生存活動してるだけだもんね。

 てんとう虫(益虫)
 M.ジャクソンの衣裳風!? ナミテントウ 

網戸を這ってたのを、移動させたけど、
ハダニを食べずに踏んづけて通過… 食べないみたいです。

そして、うどんこ祭りが一段落したところで、
現在、 ハダニ大祭  を開催中です。

まだ夏も来ていないというのに…まぁ、気の早いこと。
ミニバラだけしか出てなかったのに、いつの間にやらほぼ全鉢に
ダーっと広がってしまいました。
ハダニだけは、可哀想なんて気持ち、微塵もありません。
強力ウィルス並みの繁殖力で、まさに天敵といえます。  

 ハダニ(害虫)
 ダニとかいいながら、実はクモの仲間

 
ムカデじゃなくてたぶんヤスデ。1cmほど。
益虫でも害虫でもないので放置してます。土に栄養がある証拠かも? 

ピエール・ドゥ・ロンサールの鉢に生えたキノコ。
同じ場所から何度も生えます。
栄養を無駄に吸収されそうなんで、見つけたらすぐ取り去ります。
 きのこ(雑草みたいなもん)
 きのこ図鑑によると、たぶんアマタケかな。 

さすがに、モッタイない病癖のあるわたしでも
“キノコは買う”と決めてます。

===

ニームは益虫には害が無く、害虫のみに有効という、
無農薬ガーデナーには必須といっていいアイテムです。
人畜無害なのに、万能化学薬以上の役目をしてくれます。
土壌散布することで、土質改良&消毒もできます。
(化学薬はできません)

 ニーム地獄!?はこれを薄めたものです。
 トンガリキャップはドロップ式なので計量の手間が省けます。
 病害虫予防・活性剤■活力液■ニームガルテン 100mL


 バラ専用なので高品質な原材料が魅力。
 匂いはマイルドだが夏はキツイかも。 
 粘性が高いので葉に長くとどまりそう。
 バラの家 ローズニーム500ml