うどん粉にやられたバラ、アンティークレースの花首ですが、
その後、重曹液はほとんど効力はありませんでした。
乾くと白い粉が付くので、うどん粉とまぎらわしいから中止。
つぎにニームの500倍液をスプレーしたり、
ドクター真島方式で、ゴム手袋に液を付けて、
葉っぱにペタペタしたり を2日おきに2回しました。
いまのとこ薬害もでてないし、少し効き目がありました。
消えないけど、増えてないかんじで、
曲がりかけてた花首はまっすぐになりました。
ちなみに真島氏は、イソジン(うがい薬)を使ってるそう。
同時にいろいろ調べたら、うどんこというのは真菌の一種だそうです。
つまり水虫やカンジダの仲間です。
だから殺菌すればいいというので、
除菌スプレー散布をする人もいるようです。
ラビネット液(←名前も気になる)というのを購入しようか
と思ったけどちょっと待て… 真菌ということは…
もしかしたらティーツリーが効くかも
エッセンシャルオイルでは一番人の肌にも安全な
ティーツリーオイル
これなら薬害も出にくそう(な気がする)けど、一つ心配が。
これだけ無農薬でバラ栽培してる人が多いというのに、
試してる人があまりいないんですよね
つまり効かないのかも?
まあいいや、まずは家にあるもので試してみよう
ということで、ティートゥリーをとりあえず200倍くらいに希釈して、
粉を吹いてるところに指でペタペタしてみました。
ティーツリーオイルの抗菌力
ふむ、これによると1%なら真菌系に効くようなので、
100倍くらいまで増やして実験しようかな。
ニーム2回、ティーツリーx1回散布 翌日
薬害は出てないもよう。逆に葉の色が濃くなった気もします。
成長が止まってた蕾が少し膨らんできました。
あと、わかなに伝染していたのは、翌日ほとんどなくなってました。
ポンポネッラへの伝染はまだちょっと残ってます。
ちなみにこのオイル、切り傷にものすごい効力を発揮します。
前にナイフで手を切ったとき、薬局の薬を3日塗っても
傷が深すぎて全然ふさがりませんでした。
そんなときティートゥリーオイルがいいと聞いて、
1滴たらしてみたら2日ほどで傷がふさがりました
さすがアボリジニの知恵だなぁ~と感心したのを覚えてます。
これ、傷薬のほか、うがい薬にもなるし、虫よけにもなり、
イソジン以上に “使えるヤツ”なので、旅行の必需品です。
バラはさておき、肌につける場合は
良質のものを選んでくださいね
薬用グレードのティーツリーオイル15ml
虫が来ない環境を目指す!害虫の防除資材ニーム・ガルテン
良い香りがします。
バラ界のファーブル先生Dr.真島康雄のバラの診察室
無農薬栽培で有名なDr.真島
目から鱗の参考書で、
益虫・害虫図鑑がとても勉強になります。
この本に触発されて、コンパニオンプランツの
キャットミントとゼラニュウムを買ってしまいました。