今更ながら、世界最古のメロドラマ… もとい…
長編恋愛小説の『源氏物語』を読もうかと思いたちました。
紫式部といえば、ちょっと苦い経験があって避けてました。
高校生の時に文化祭かなにかの催しで、
誰を紫式部役にするかという話になり、
なぜか私を推薦した同級生がいたんです。
断固反発したんですが…私以外、全員が賛成。 ヤバイ
私は(その嫌がらせ?に)泣きそうになったんだけど、
その理由というのがまったくの勘違いが元でした。
源氏物語のストーリーを全く知らない私は、
紫式部=おっさん
だと思い込んでいたのでした。 無知って罪なのよ。
ややこしい名前にすな!>紫式部
小野妹子の逆版だわな。
結局、私はその場で誤解を知ることなく固辞し続けたら、
(何も知らない同級生は驚いてた…はず)
ちょい不良系の男子が「俺がやるよ」と救いの手を差し伸べ、
女装してくれたのでした。いやん、ぷち萌
一瞬、光源氏 にみえました … … ってのはウソ。
その当時は話を知らないから見えてる訳がないデス。
そんなわけで、紫式部の代表作である源氏物語はずっと避けてました。
でも近ごろ時代物が読みたくなったのです。
古文が大嫌いだった私が原文が読めるはずはなく、
誰の現代文訳を読もうかと、分かりやすいものを探していたら
意外なことに、漫画の“あさきゆめみし”が評判がとても良いんですね。
買うのは小説にしようと思ったので、漫画は図書館で調達することに。
適当に予約したのはいいが、取りに行ってみたら超特大。 全7巻。
普通の文庫本のちょうど2倍くらいの大きさでビックリしました。
いま2巻目まで読んだけど、光キミの恋愛遍歴にすでにお腹一杯
たくさん出てくる美女のお顔が全部同じに見え、
髪型も服装も同じだから、見た目で区別がつかないのが困る。
詳しい感想は、全部読んでから書きます。
ちなみに“あさきゆめみし”(浅き夢見し)とは、いろは歌の一節だそうです。
小説は与謝野晶子、谷崎潤一郎、瀬戸内寂聴 などなどかなりたくさん
あるようで、う~ん。 読んだことがある方、誰がオススメですか?
長編恋愛小説の『源氏物語』を読もうかと思いたちました。
紫式部といえば、ちょっと苦い経験があって避けてました。
高校生の時に文化祭かなにかの催しで、
誰を紫式部役にするかという話になり、
なぜか私を推薦した同級生がいたんです。
断固反発したんですが…私以外、全員が賛成。 ヤバイ
私は(その嫌がらせ?に)泣きそうになったんだけど、
その理由というのがまったくの勘違いが元でした。
源氏物語のストーリーを全く知らない私は、
紫式部=おっさん
だと思い込んでいたのでした。 無知って罪なのよ。
ややこしい名前にすな!>紫式部
小野妹子の逆版だわな。
結局、私はその場で誤解を知ることなく固辞し続けたら、
(何も知らない同級生は驚いてた…はず)
ちょい不良系の男子が「俺がやるよ」と救いの手を差し伸べ、
女装してくれたのでした。いやん、ぷち萌
一瞬、光源氏 にみえました … … ってのはウソ。
その当時は話を知らないから見えてる訳がないデス。
そんなわけで、紫式部の代表作である源氏物語はずっと避けてました。
でも近ごろ時代物が読みたくなったのです。
古文が大嫌いだった私が原文が読めるはずはなく、
誰の現代文訳を読もうかと、分かりやすいものを探していたら
意外なことに、漫画の“あさきゆめみし”が評判がとても良いんですね。
買うのは小説にしようと思ったので、漫画は図書館で調達することに。
適当に予約したのはいいが、取りに行ってみたら超特大。 全7巻。
普通の文庫本のちょうど2倍くらいの大きさでビックリしました。
いま2巻目まで読んだけど、光キミの恋愛遍歴にすでにお腹一杯
たくさん出てくる美女のお顔が全部同じに見え、
髪型も服装も同じだから、見た目で区別がつかないのが困る。
詳しい感想は、全部読んでから書きます。
ちなみに“あさきゆめみし”(浅き夢見し)とは、いろは歌の一節だそうです。
小説は与謝野晶子、谷崎潤一郎、瀬戸内寂聴 などなどかなりたくさん
あるようで、う~ん。 読んだことがある方、誰がオススメですか?
絵がきれいだね。ちょっと小さくて良く見えないけどキレイ。
>誰がオススメですか?
⇒わかりません。あたい以外の人がきっと答えてくれると思います。
子だったらいいけどさ、イメージでいうと松尾芭蕉のような爺さんみたいなのを想像してたんだよ。でないと、嫌がらせ?とまで思わないし。
あさきゆめみしの作者は「はいからさんが通る」と同じで、タッチが柔らかいというかクセがあまりなく読みやすいです。古典という重みはないけどね。
ただ主語が判然としていなかったりして、噛み砕き切れていない部分もありました。そう考えると、やっぱり段階的に慣らしていくのが良さそうだし僕もこれから機会を見つけてそうやって読み返そうと思っています。
予定としては…漫画→子供向けの本→翻訳→原典、という順序で遡って行きたいですね。いつになることやら、ですがw
源氏物語は主語がわかりにくいといわれているようですね。あと寂聴訳は長いとも。読みやすいから長くなったのかもしれません。参考にします。
>漫画→子供向けの本→翻訳→原典
元々かなり長いだけに、なんかとても時間がかかりそう。私は次の翻訳で終わりそうです。
高校になって学校で読まされても、「何でこんなマザコンのロリコン男の話を読まされなきゃならん?」とクラスメート同士文句を言い合ったものです。あれほどロリに煩いPTAも、源氏に限っては諸手を上げて賛成、というのは不思議でしたw。
それはともかく、「あさゆめ」はおススメですね。確かに男女ともなく細いタッチで見分けがつかないという難点はありますが、「はいからさん」「紀元2600年のプレイボール」などで鍛えた作者のstory tellingの馬さには定評があります。
もっとも源氏のよさ、というのは大和言葉の妙にもあるので、やはり原文(現代語訳つき)が一番だとは思いますが。
ちなみに「世界最古の小説」というキャッチフレーズは日本以外には見られないですね。それ以前にも中国には伝奇小説、中東ではアラビアンナイトなどがあるので。
マザコンはまさに!そうですね。ロリコンに関してはあの時代だから普通のことだし、8歳上の愛人もいたからストライクゾーンが広いです。w もう読んでしまったのでまた後日感想をかきますが、経験の少ない子供にあの恋愛感情を読み取ることはムリでしょうから、読め!と学校で教養するのはどうかと思います。古文の勉強ならいいでしょうけど。
>「世界最古の小説」というキャッチフレーズは日本以外には見られないですね。
世界最古の“長編”小説ですよ。
どの程度のボリュームを長編とするかによるでしょうけど。ユネスコにも偉人文豪として登録されてる紫式部ですし、まあ世界に認められてるのは間違いないかと思います。
x教養 ○強要
「あさゆめ」は、ものっすごい昔にざっくりとあらすじだけ読んで、面白くない・・・と思ったきりでした。
読んだのは子供の頃だったので、今ならもっと楽しめるかも。
Ravさんの感想を読んだあと、漫画から入るか、瀬戸内寂聴さんのから入るか決めようかな。
数日中に感想書きます。早く書かないと忘れるっ