安全・安心サポートニュース 第12号
◎息子や孫を名乗る振り込め詐欺にご注意!
本年8月末現在、都内では1863件の振り込め詐欺が発生し、そのうち、身内を名乗ってだますオレオレ詐欺が約7割を占め、その被害者の約7割以上が60歳以上で、また、約8割は女性です。
○最近の振り込め詐欺の手口の傾向
現在、都内全域で、会社でのトラブルを装ったオレオレ詐欺が連続発生しています。
その主な特徴は、
・前日に「携帯電話を壊した、無くした。新しい電話番号にかわったとあらかじめ電話を入れる。
・「(副業での)浄水器販売」「サイドビジネス」「株取引」の失敗と「会社資金の使い込み」「会計監査」を絡めた口実を設ける。もので、主に98万円(96万円~100万円)を要求しています。
特に被害者の対応によっては、一度振り込ませた後、さらに、「他にも○○○○でお金が必要だ。」等と口実を変えて次々と振り込ませていくなど、犯人は相手がだまされたと気付くまでとことん付け入ってきます。
☆防犯対策
・「携帯電話の番号が変わった。」という電話がかかってきたら、一旦電話を切り、変更前の電話番号にかけて確認しましょう。
・現金の振込みを要求する電話があったら、一旦電話を切ってかけ直し、必ず本人に確認しましょう。
・事実が確認できない、不安に思ったらお近くの警察署に相談してください。
・あらかじめ家族・親族間で合い言葉を決めておき、合い言葉で本人かどうか確認する方法も効果的です。
警視庁では、振り込め詐欺の手口(犯人と被害者のやりとり)を体験していただくため、フリーダイヤルで紹介しています。
電話 0120-302989
※東京都内24時間受付(都内の一般加入電話が対象で、携帯電話は利用できません。)
警視庁ホームページから聞くこともできます。
☆あなたなら見破られますか?振り込め詐欺のテクニック
(警視庁ホームページ)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/koreisagi/hurikome_onsei/hurikomesagi.htm
◎「EXPACK(エクスパック)500」等を利用した振り込め詐欺にご注意!
現金の受取り方法を「銀行振込」だけではなく、「EXPACK(エクスパック)500」、書留や小包、バイク便・宅配便を利用した手口も発生しています。
※「EXPACK(エクスパック)500」は、正式名称を「定型小包郵便物」といい、郵便局やコンビニなどで販売している厚紙使用専用封筒を用います。一律500円で、切手も貼る必要もなく、ポストに投するだけで小包郵便物を全国に送ることができます(現金を送ることはできません。)。
警察庁のホームページでは、実際に被害にあわれた方が現金等を送った住所を公開しています。
☆被害金送付先住所一覧表(警察庁ホームページ・8月20日現在)
http://www.npa.go.jp/pressrelease/souni/furikomejushobetten.htm
◎税務署をかたる電話にご注意!
犯人は税務署職員をかたり、「税金が還付されます。」と電話をかけ、口座番号、預金残高等を聞き、現金自動受け払い機(ATM)を操作させ、現金の振込みを行わせる被害が発生しています。
税務署や国税局では
・還付金受取のために金融機関等の現金自動受け払い機(ATM)の操作を求めることはありません。
・国税の納税のために金融機関の口座を指定して振込みを求めることはありません。
☆税務職員を装った不審な電話にご注意ください(国税局ホームページ)http://www.nta.go.jp/category/topics/attention.htm
★この安全・安心サポートニュースの情報をご近所や家族の方などに紹介していただくほか、回覧板や掲示板などに活用していただき、お知り合いの方が振り込め詐欺被害にあわないようご協力をお願いします。
(注)返信メールは、受け付けておりません。
問い合わせ先 警視庁生活安全総務課(平日午前8時30分~午後5時)
警視庁代表 03-3581-4321(内34913・34915)
◎息子や孫を名乗る振り込め詐欺にご注意!
本年8月末現在、都内では1863件の振り込め詐欺が発生し、そのうち、身内を名乗ってだますオレオレ詐欺が約7割を占め、その被害者の約7割以上が60歳以上で、また、約8割は女性です。
○最近の振り込め詐欺の手口の傾向
現在、都内全域で、会社でのトラブルを装ったオレオレ詐欺が連続発生しています。
その主な特徴は、
・前日に「携帯電話を壊した、無くした。新しい電話番号にかわったとあらかじめ電話を入れる。
・「(副業での)浄水器販売」「サイドビジネス」「株取引」の失敗と「会社資金の使い込み」「会計監査」を絡めた口実を設ける。もので、主に98万円(96万円~100万円)を要求しています。
特に被害者の対応によっては、一度振り込ませた後、さらに、「他にも○○○○でお金が必要だ。」等と口実を変えて次々と振り込ませていくなど、犯人は相手がだまされたと気付くまでとことん付け入ってきます。
☆防犯対策
・「携帯電話の番号が変わった。」という電話がかかってきたら、一旦電話を切り、変更前の電話番号にかけて確認しましょう。
・現金の振込みを要求する電話があったら、一旦電話を切ってかけ直し、必ず本人に確認しましょう。
・事実が確認できない、不安に思ったらお近くの警察署に相談してください。
・あらかじめ家族・親族間で合い言葉を決めておき、合い言葉で本人かどうか確認する方法も効果的です。
警視庁では、振り込め詐欺の手口(犯人と被害者のやりとり)を体験していただくため、フリーダイヤルで紹介しています。
電話 0120-302989
※東京都内24時間受付(都内の一般加入電話が対象で、携帯電話は利用できません。)
警視庁ホームページから聞くこともできます。
☆あなたなら見破られますか?振り込め詐欺のテクニック
(警視庁ホームページ)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/koreisagi/hurikome_onsei/hurikomesagi.htm
◎「EXPACK(エクスパック)500」等を利用した振り込め詐欺にご注意!
現金の受取り方法を「銀行振込」だけではなく、「EXPACK(エクスパック)500」、書留や小包、バイク便・宅配便を利用した手口も発生しています。
※「EXPACK(エクスパック)500」は、正式名称を「定型小包郵便物」といい、郵便局やコンビニなどで販売している厚紙使用専用封筒を用います。一律500円で、切手も貼る必要もなく、ポストに投するだけで小包郵便物を全国に送ることができます(現金を送ることはできません。)。
警察庁のホームページでは、実際に被害にあわれた方が現金等を送った住所を公開しています。
☆被害金送付先住所一覧表(警察庁ホームページ・8月20日現在)
http://www.npa.go.jp/pressrelease/souni/furikomejushobetten.htm
◎税務署をかたる電話にご注意!
犯人は税務署職員をかたり、「税金が還付されます。」と電話をかけ、口座番号、預金残高等を聞き、現金自動受け払い機(ATM)を操作させ、現金の振込みを行わせる被害が発生しています。
税務署や国税局では
・還付金受取のために金融機関等の現金自動受け払い機(ATM)の操作を求めることはありません。
・国税の納税のために金融機関の口座を指定して振込みを求めることはありません。
☆税務職員を装った不審な電話にご注意ください(国税局ホームページ)http://www.nta.go.jp/category/topics/attention.htm
★この安全・安心サポートニュースの情報をご近所や家族の方などに紹介していただくほか、回覧板や掲示板などに活用していただき、お知り合いの方が振り込め詐欺被害にあわないようご協力をお願いします。
(注)返信メールは、受け付けておりません。
問い合わせ先 警視庁生活安全総務課(平日午前8時30分~午後5時)
警視庁代表 03-3581-4321(内34913・34915)