京都の愛宕山山頂にある、愛宕神社で行う「千日通夜祭」に行きました。
昨年は、富士登山に行く予定で行けなかったのですが、今年は初めていく事に成りました。
午後の18時ぐらいに登山道に到着、清滝へ行く道は車の列で渋滞の様子。
京都バスなどが、深夜の12時過ぎぐらいまで運行しており、公共の交通機関を使うのが一番です。
この「千日通夜祭」は年に1回、7月31日の夕方から8月1日の深夜早朝まで行われています。
祭事神事は、31日の午後の9時と1日の深夜2時とに行われます。
この日に行けば、千日分のご利益を頂けるのと、3歳未満の乳幼児を連れて行くと、その子は一生涯、火災などの災難を免れると言う伝説があります。
それにしても参拝者の数が尋常ではないほどに多く、この日だけで約数万人規模の参拝者が登山道を埋め尽くされますので、非常に混雑していますし、夜通し登山下山の列が絶えません。
この日は特に、蒸し暑く湿度も気温も高く、まるでサウナに入って登山しているようで、バテバテでした。
ただでさえ愛宕山の登山は、急登でほぼ直登に近い形で登りますので、とてもきついし、この蒸し暑さは体に堪えました。
通常は2時間半で登頂できるのが、この日に限っては3時間以上も時間が掛かり、蒸し暑い気温の高さが行く手を阻む様子でした。