やぬしとミョウガ

ミョウガを食べ過ぎると○△になる?

第一歩

2011-03-15 20:25:35 | Weblog
日経より

「国土交通省は14日、東日本巨大地震で被災し、使えなくなっていた仙台空港の土砂の除去作業を実施し、
ヘリコプターが発着できるようになったと発表した。
15日午前7時から自衛隊、海上保安庁、警察などが保有する救難用のヘリコプターに限って24時間運用する方針だ。」

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救難用から物資輸送用に拡大されればいいな。

では、燃料の話はどうなっているんだろう?


ガソリン不足に複合要因 輸送路寸断・買いだめ…


「ガソリン不足が、被災地から首都圏など他地域にも広がった。震災による製油所の操業停止に加え、
緊急車両への優先供給や輸送手段の欠落、消費者の買いだめ、といった要因が重なった。
石油業界は、「しばらく必要最低限の給油にして欲しい」と消費者に呼びかけている。

 業界関係者によると、製油所の操業停止や点検で石油製品の出荷は通常より、ざっと2割減という状況にある。
東北地方では、太平洋岸の港湾施設が破壊されたことで、日本海側の油槽所からのタンクローリー輸送を図っている。
輸送路は寸断され「現地まで十数時間」という状況だ。


 さらに「被災地の人命救助、復興に必要な供給を最優先」(出光興産)で、一般消費者への供給にも影響している。
消費者も買いだめに走りがちで、首都圏では、距離的に近い製油所の火災状況をテレビなどで見た消費者が、
ガソリンスタンドに走ったとみられる。

 このため、14日朝の東京都や千葉県のガソリンスタンドには給油を求める車が列をなし、在庫ゼロになる店があちこちで現れた。
ただ、「輸出用の石油製品を振り向ける」(JX日鉱日石エネルギー)などの対応が始まっており、業界は沈静化に期待をかけている。 」



“ガソリンパニック”収まらず 50台以上が行列のスタンドも


「東日本大震災の影響で、首都圏などのガソリンスタンドでは15日も引き続き、
ガソリンの供給不足を心配した消費者や営業トラックなどが買いだめに走り、混乱ぶりがエスカレートしている。
東京都千代田区の販売店では、50台以上が押し寄せる光景もみられ、在庫がなくなり、休業や給油制限を行うスタンドも相次いでいる。

 ガソリンを供給する石油元売りは
全国レベルでは石油精製能力は余剰で、在庫も十分ある。実際に西日本での供給不足はない」(出光興産)という。
だが、関東などでは、足下の混乱をすぐに解消するのは難しい。
深刻な供給不足が改善するには、「東北の物流網などが一部復旧するまで最低でも数週間はかかる」(大手元売り)とみている。 

 深刻な供給不足は、東日本大震災がきっかけ。現在、全体の供給力の約2割を占める5製油所が操業を停止。
石油を備蓄し輸送する油槽所や物流網が東北地方で分断されたこともくわわり、深刻な供給不足が生じた。

 石油元売り各社が被災地や医療機関への供給を優先していることも背景にある。
東京電力の計画停電の公共交通機関が混乱し、自動車通勤をする人が増えていることも影響している。

 ただ、各社とも1カ月分の製品在庫を含め70日分の在庫があり、政府も14日、石油備蓄を一部取り崩し、市場放出することを決めた。
石油元売りの業界団体の石油連盟では「安定供給には全力をあげており、買いだめを控えてほしい」(天坊昭彦会長)と訴えている。」


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ということは、復興用車両、救難用車両に優先ということはわかった。が、物流系はどうなんだろう?
物流系について燃料を回しているとは書かれていないが、それも知りたいところなんだけどな。

この状況が数週間続いたらみんな飢えるぞ。