高速道で通行証発行=タンクローリーに特別措置-被災地にガソリン供給・警察庁
東北自動車道などで一般車両の通行を規制する緊急交通路の指定に絡み、
警察庁は16日、タンクローリーについて通行許可証の発行要件を緩和すると発表した。
被災地でガソリン不足が深刻化しているため、円滑な供給を目指す。
同庁によると、タンクローリーに関しては、事前に通行許可証を取得していない場合でも、
被災地に向かう高速道路のインターチェンジなどに設置した検問所で警察官が許可証を発行する。
物資輸送を加速するため、8トンを超える大型車も要件を一部緩和。
車検証の写しを警察署に提出すれば通行許可証を発行し、一括して複数台の申請も可能とする。
緊急交通路は、通行許可証の交付を受けた生活物資搬送車、被災施設の復旧作業、
高速バスなど以外の通行を規制する措置。許可証を取得するためには、
警察署で運転手の免許証、搬送する物品、目的地などを事前申告する必要がある。(2011/03/16-19:46)
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出光興産のHPより
今回の震災で被災し、出荷停止していました当社塩釜油槽所(宮城県)は、
東北電力の協力で復電し、本日設備の復旧および設備点検を経て明日より
再開できる運びになりましたのでお知らせいたします。
ただし、現在のところ塩釜港への内航船の入航路が一部未整備のため当面の間制約を受けますが、
当該油槽所の再開によって東北地区への石油製品の供給に寄与してまいります。
現在、塩釜港は津波による障害物によって船の入港に制約を受けておりますので
数日間は既在庫品を病院や消防、復旧支援車両等の緊急度の高い先に優先して供給いたします。
供給の拡大は海上航路が確保され次第、順次進めてまいりますのでご理解をお願いいたします。
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エクソンモービルのHPより
東燃ゼネラル石油の川崎工場では引き続き再稼動に向けた準備を進めており、明日にも開始できる見込みです。工場内の自家発電を最大化しながら、関東地方に電気を供給するための支援に努めております。
鉄道の運行再開に伴い、当工場から宇都宮、高崎、上田、松本の各地にある共同油槽所への貨車による
輸送を再開し、またそれぞれの油槽所からサービスステーションなどへの配送も開始しました。
極東石油工業の千葉工場では装置の安全確認が終了し、本日再稼動を始めました。
数日中に全面稼働となる
見込みです。なお、陸上出荷場からのタンクローリーによる出荷は、3月13日より再開しています。
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新日本石油のHPより
仙台製油所、鹿島製油所につきましては損傷が大きいことから復旧の目途がたっておりません。
再稼動に向けて全力を挙げてまいりますが相当の時間を要するものと見込まれます。
室蘭製油所から石油製品の転送が始まった
日本海側の油槽所を中心に、
太平洋側も含めた東北各地へ出荷を行っております。
なお、「国、自治体が優先する先」「救命、救急に関わる先」を最優先としております。
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ようやくガソリンが出回り始める気配。
ガソリンが出回り始めれば物資も出回り始めるだろうしね。
連休明けぐらいからガソリンも一般車両に回り始めるんじゃないかな?
とやぬしは思うけどどうだろう。
今日は雪が降っていたから東北道の写真を撮っていないけど、
そのうちタンクローリーの絵がほしいな。
高速道路だけでなく、一般道でもトラックが走っている姿を見ると
心強く感じるね。
まずは今週。今週を乗り越えれば好転し始めるんじゃないかな。
がんばれ東北!!