ホワイトゴールド人気がすっかり定着している昨今。
お預かりしたリングのサイズ直しをする際、
当然その部分のメッキが剥がれるわけで
メーカーによっては、中の地金が驚くほど黄色かったりします。
そんな中途半端な黄色い地金なら、なにもホワイトゴールドにしなくても
普通のイエローゴールドにロジウムメッキでいいじゃない。。って思うほど。
時にはサイズ直しの後、再メッキをするわけですが
石が付いたまま行うので
石によってはメッキ不可ということがあります。
メッキできない石は
トルコ石、エメラルド、ペリドット、ラピスラズリ、オパール、ヘマタイト、パール、
珊瑚、象牙、フローライト、マラカイト、ロードクロサイト など。
なんでヘマタイトが×なの?? と思われた方もいらっしゃるでしょう。
ヘマタイトは鉄を含むので、上からメッキが被ってしまうそうです。
アハハ それはそれで面白い
これもだめよ。(琥珀)
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薄茶っぽいのはメッキするにも
お客様に説明するのが面倒です。
「何でメッキするの?偽物じゃないのか?」
みたいに思われてもいやだし。
だったら最初から、こういう色ですよ、
って説明したほうが簡単。
ほとんどのお客さまはロジウムの色を
WGの色と思ってるのでしょうね~。
ん?石の話題だったか
久しぶりに石の話題。
世界で一番高い石はなんなのでしょうね。
石の不思議っていっても、たくさんあります。
メッキって、何語?
日本語?英語?フランス語?
メッキがはがれるって、いい意味じゃありませんね。
殆どのお客様はホワイトゴールド色=ロジウムの色と
思い込んでいますね。
ロジョウムメッキするんならシルバーでもいっしょやんと思うのでした。
takakoさん
世界で一番高い石・・・なんでしょうね~
パライバトルマリン?ダイヤ?
その他にも最上質の石は・・・
大きさによるでしょうね。
今はメッキと言わず、コーティングと言ったりします。
確かにその方が響きはいいですね。
後で修理を考えると、
石の選択も注意が必要なのですねー。
確かに言葉の印象はよくないですけど、
メッキっていつ頃からある技術なんでしょう。
最初は必要にせまられて開発された技術が
悪いことに使われたりした例かな?
ってことで調べました。
古墳から金メッキの施された王冠が出土しているそうです。
ヘマタイトって考えても見ませんでした。
そうですよね。
古墳出土の王冠も初知りです。
おおかん激!です。
私もメッキがはがれても中も白いように
ホワイト!ファイト!でメッキメキ!
ポチっとありがとうございます。
アハハ・・今日もダジャレ絶好調ですね~
ヘマタイトね
まぁーヘマタイトは殆どシルバーリングに使うくらいで
WGリングには使いませんからね。
考えもしませんでしたね。