![Kc3r0032 Kc3r0032](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/0a/2bbfc310491ee6ec9648712e7759ff3c.jpg)
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小倉駅の歩道橋の上で土、日、里親探しをしています。里親の決まらない子猫をゲージに入れ、殺処分0の署名用紙を集計して、さあ帰ろうと言う時、中学生くらいの女の子が「間に合ってよかった」と、生後5カ月位の茶トラの雄猫を連れて走って来た。「この猫、家の玄関の前にいたんですけど引き取って下さい」「そんな簡単に引き取れないのよ、こんなに人に慣れてるから飼い猫じゃないの」「家では買えないんです」「じゃー毎週此処で里親探ししているから、一緒に探したら」そんなやり取りの上で、泣きそうに母親に「引き取れないって」と連絡すると、何処に居たのか、直ぐにやってきて「何のための動物愛護か、そしたら、捨てて帰ればいいんやろう」と暴言をはき、ゲージをけって去って行った。昼も夜も働いて、保護した動物たちの餌代や、避妊去勢、ワクチン等、皆それぞれ、自腹で、苦しい中やり繰りして、一匹でも、幸せになってほしいと、頑張っているのに、やりきれない気持ちで運搬車に、パネルやテーブル、ゲージと積み終えて帰ろうとすると、「おばちゃんの所猫逃げていない」と男の子がやって来た。駅の植え込みに子猫がいて、女子高性が2人で見捨てられず困っていると言う、見に行くと、先ほどの子猫だった、「本当に捨てて行ったんだ」愕然としながら、また1匹増えてしまったけど、このままに出来ないし、連れて帰った。里親も見つからず、今は家の子として、先住猫や座敷犬と仲良く暮らしている。こんなに大きくなりました。
里親探しは、毎週ですか?
雨が降っていても、いらっしゃいますか?