霊能者 奥野が伝えます

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面談霊能体験談

2020-01-27 09:38:00 | ショートメッセージ

面談霊能体験談

先日面談霊能を終えてた相談者から帰り間際に

「もし、よければ、この話が誰かの役に立てばブログに書いてください。私も後から読みたいので、、、。」とお話しありましたので書かせていただきます

相談者は数年前から故人とのお繋ぎ、お調べのことで面談霊能を受けられている方です
何度か来られている方で名前もお顔も覚えている方です

昨年の10月終わりごろ夜10時半ごろに電話がありました

留守電には「娘がが旅行先で倒れて意識不明で電話しました」とのこと
時計をみると12時を回って折り返し電話するか悩んでいました

天界から「明日」と一言だけあり、相談者の気持ちを考え、お子さんのことを考えていました

次の日電話をすると
相談者は
「意識不明だったのが意識は戻りとりあえず落ち着いています。夜遅くに取り乱しすいませんでした、、、。」
と少し落ち着かない声で話してくれました
これから娘さんのところに向かうだろうと思い、短く電話を終えました

その後、娘さんのことが気になりましたが「霊能は相談者に霊能相談時以外に干渉してらならない」
と私の守護霊様からの教えでしたので連絡があるまで待とうと思っていました

12月初め相談者から
「1月の予約はできますか?」
とメールが届きました

1月予約可能のことと娘さんのその後の容態のことを返信に書きました

返信には1月の予約日のこと、次ようなことが書かれていました
「娘は回復して帰国し、病院で検査もし異常なしと言われました
そのことが関係あるかわかりませんが25日(推定日)亡くなりました。四十九日を過ぎた頃に伺います」

私はあまりの衝撃にしばらく返信する言葉が見つかりませんでした
その後祈りと簡単なお悔やみの言葉を送ることしかできませんでした

相談者のことを思うと胸がしめつけられるようでした
ですが霊能には個人的な感情は正確な判断を鈍らせます
「相談者のためにも娘さんのためにも冷静に勤めなければ」とも思い過ごしました

霊能当日、相談者は落ち着いて来られました

相談者の気丈なお姿にしっかりお勤めしなければと努めて冷静に霊能を始めました

「娘が亡くなる時どんなに辛かったとか苦しかったとかは聞きたくないんです。今どうしているか、どんな思いでいるかを知りたいんです。亡くなったことは、本人わかっていますか?」

「亡くなった事はわかっています。話辛いのですが娘さんは20歳という若さで亡くなっているのにどうしてこんなに早く?私どうしたの?』とうろたえ感じが全然ありません」

調べた内容に私は内心驚いていました

ですが相談者はうんうんとうなずいていました
そして相談者は淡々と聞いてきました

「今どんな思いですか?私になんか言ってますか?」

「娘さんはやれやれ、やっと終わったと言う感じです。お母さんには『亡くなって楽になった』って思って欲しい、、、と言う思いです。こんな気持ちのままでは成仏は進みません。もっと自分がなぜ亡くなったのか、どうしてこんな亡くなり方なのかをしっかり考えなければなりません」

また私のお調べの言葉に自分で内心驚いていました
辛い思いの相談者にお伝えするにはあまりに厳しいのではないかと思いました

相談者はゆっくり、間をおきながら話させました
「娘は自分のこと、わかってるんですね、、、。娘が亡くなってどこか楽になったとこもあるんです。毎日毎日娘のこと思っていてでもどうしようもなくて、、、。意識不明になった海外旅行も友達と行くって言ってたのが本当は一人で言っていたんです。うつの薬とビールを一緒に飲んだって、、、。友達へ倒れる前に電話してたんです。もうずっとどうしていいかわからないような子だったんです。一人暮らしを始めるって言って一人で家を探して始めは住所教えでくれなかったんですがやっと教えてもらって連絡がないから行ってみたら亡くなっていて、だから本当の死亡日もわからないんです」
 
死因は吐いたものが詰まって窒息とのこと、薬も大量に飲んではいなかったとのこと。

このような亡くなり方なら、この若さなら吐いたものを出す力もあり、また亡くなった後も自分でも驚き、もっと生きたいと願うはずですが娘さんは淡々としているようです

そこで娘さんの生き様をお調べしました

「娘さんは繊細な方ですね。でもやっていることは破天荒なことばかりで子育ても大変でしたね。また人のことを思っているのにそのことをうまく伝えられない。対人関係はしんどかったと思います。」

「対人関係はトラブルばかりで、、、。私に甘えて腕を組んできたりして、でも私が同じように腕を組もうとすると振り払うそんな感じでした。」

「娘さんの中に『お母さんが出来の悪いお母さんだったらよかったのに、、、』って言葉があります」

「携帯もラインも私が先に始めて教えると気に入らないみたいでした、、、。」

相談者の顔が過去の娘さんとのやりとりを思い出し、幾分笑みが漏れたようでした

繊細で壊れやすく破天荒で何をするかわからないお子さんをシングルマザーで子育てするのは大変なことだったと思います
それでも愛情を持ちできる限りのことを娘さんにしてきたこともよくわかります

過去に子育ての相談をされたこともありました
その時も日々の生活の中で相談者の精一杯の愛情を持っていることがわかっていました

「お調べすると娘さんはいつも近くに死があったんですね。子育ても大変だったと思います。娘さんは天界から定められた寿命だったんです。早過ぎると思いますがその分やることもたくさんあり、守護霊様は全てかなうようにと尽力尽くされました。一人暮らしもその一つで短い時間ですが一人暮らしできてよかったです。このような早い死を受け止めてくれる相談者の元に生まれてきたんです。いつかそのことを理解して感謝することがあると守護霊様からがおっしゃっています」

「生き急いでるなぁと思ってました、、、。」

とポツリと話され

「私ばっかりまたこんなことに、、、。」

前からの相談で相談者には人の死に対して他にはない感覚があり、死を受け止める力のあることもわかっていました

「相談者だから、、、なんですよ」

そう伝えるしかありませんでした

誰しも避けて通れない大事な人との死別
大事な人であればあるほどそれを受け止めることは難しいものです

また死因や若さも納得いかないこともあります

それでも少しずつ前を向いて生きていくことが遺された人々の役目なのです

最後に皆さんの役に立てるかどうかわからないけど、、、とブログに投稿しても良いとの事ありがとうございました



2月のご予約は
2月12日予約開始、2月15日霊能開始を予定していますが前後変更するかもわかりません

ブログ、ホームページのお知らせにてお伝えいたします

しばらくお待ちください





霊能、面談、電話、家族、グループ霊能のお問い合わせ、ご予約(2月は上記のとうり)

reinou@willcom.com

ホームページ 予約カレンダー
http://www.o-reinou.com/



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