電話霊能体験談
先日電話霊能をお受けになられました方から
「もし必要であればこの件もどうぞブログに載せてください。」と連絡ありましたので書かせていただきます
相談者は三年前に亡くなったお父さんのことについての相談でした
まずは亡くなった時、その前後をお調べしました
「お父さんは誰も看取りができていませんね。亡くなり方も急であったと思います。亡くなってしばらく一人だったと思われます。」
「そうです。父は離婚して一人で住んでいました。亡くなったのも急で、家族は誰も亡くなったことを知りませんでした。お父さんがどんな思いで亡くなったのか、今どんな思いか知りたいんです。」
相談者の辛い気持ちが声だけでもよく分かりました
相談者はお父様が6年前に離婚して一人でどんな思いで亡くなったのか、今も辛くないか深く気になっていました
「お父さんはお酒飲好きですね?」
「はい。大好きでそれもかなり飲みます。」
調べる中でお父さんはお酒に依存するような感じがありました。そこで相談者に伝えました
「お酒に頼るような性格で一人になってからも逃げるようにお酒を飲んでいました。内臓はボロボロになっていました。お母さんは苦労されたようですね。でも、子どもたちには優しいお父さんですね。」
「はい。お母さんは亡くなった今でもお父さんのことはよく思ってなくて、でも私たち子どもには、優しいお父さんだったんです。それなのに何もしてあげれなくてお父さん辛くないですか?」
「亡くなって3年たっていますが孤独感が強いです。本当は家族と一緒にまだまだ過ごしたかったんでしょう。お母さんはお父さんに苦労かけさせられて今でもお父さんのこと憎む気持ちあっても当たり前です。ですが相談者はお父さんに優しくしてもらったことを感謝してそれを伝えてください。」
聞くと相談者は生まれつきの障害のある妹さんがおられ6歳で急にお母さんの腕で亡くなったそうです。お母さんはもっとお父さんを頼りにしたかったのです。
それから亡くなった妹さんのこともお調べしました
「しっかりした元気な方ですね。障害があっても明るく元気な方です。お父さんが亡くなってしっかりしてってはっばかけてますよ。よく成仏もすすんでいます。」
「そうなんです。しっかりしてました。お父さんと話ししてるんですね。」
相談者の声が少しだけ明るくなってきました
「お父さんに六ヶ月の子ども抱っこして欲しかった。」
ポツリと話されました
「お父さんに孫の面倒みてよって頼んでください。亡くなってからでも孫育てはできるんですよ。お父さんは亡くなっても頼りにされるのを喜びます。今は遠慮してあまりお孫さんのとこにはきませんが頼りにされてると思ったら、お父さんも明るい気持ちで見に来ますよ。」
「そうなんですか!お父さんに頼んでもいいんですね」
「お父さんが暗い気持ちで近づくのは良くありませんが、頼りにされてる、嬉しい、と思えば孫育てができますよ。」
相談者は始めの頃より落ち着いて明るくなって来ました
「最近情緒不安定で死んでしまうと思ってしまうんです。どうしてでしょうか?」
「相談者さんは小さい時に妹さんが急に亡くなる体験をし、またお父さんが急に亡くなったことも体験しました。その辛い思い、人は突然亡くなるということを意識、また無意識の中に深くあります。今は小さいお子さんの子育てもあり、不安な気持ちも多くしっかり眠れていません。まずはしっかり眠れるように心がけて、人は突然亡くなることもあるだけど緩やかに亡くなることもある。だけど、今は子どもたちのためにもしっかり生きるんだと漠然とした不安に襲われたら自分に言い聞かせてください。」
その後に相談者のお子さんのことを調べ子育てについてのアドバイスをお伝えしました
「わかりました。頑張ってみます。ありがとうございました。」
はっきりと口調で言われました
相談者は辛い家族の死を乗り越えようと無意識に戦っています
漠然と襲われる不安があってもその感情に流されなければ乗り越えられます
また、小さなお子さんを育てるのはただでさえ難しく不安もあります。辛い時は誰かに辛いことを話し聞いてもらえることで前に進めます
苦しい、辛い、と思っているだけでは解決にはなりません。思い切ってどなたかに話を聞いてもらう、どこかに相談するなどして苦しみから打ち勝ってください
貴重な体験談をブログに載せてもよいとのことありがとうございました
皆さまのお役に少しでも立てれば幸いです
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