こんばんは、令和無色です。
今回は前回紹介していた楽曲「ただ君に晴れ」
の自分なりに考えたことをお届けしたいと思う。
{癖}
自分は考える、謎を解くといった行動を好みます。
たとえば、スマホでは脱出ゲームを遊んだり、ゾンビゲームの謎解きするなど、
そういう類いのゲームが大好きなんですよね笑
{本題}
本題に移りますが、”考えたこと”とは簡単に書くと、
楽曲を創作した人間の意図を考えることです。
具体的には歌詞の違和感を探すことです。
曲の感想で
「あの曲が良い、・・・の曲カッコイ」
とか言いがちですが、そこで終わっては非常にもったいない。
ぜひその根拠を添えて言ってほしいかな
「歌詞の~~~の部分が心に響く、この表現が詩的で良い」
このぐらいの感想を持てるぐらいに作品を噛みしめたらもっと面白いです。
その例として「ただ君に晴れ」をちょっとだけ見ていきます
{調査}
歌詞(区切りの良いところまで)
では歌詞
「夜に浮かんでいたクラゲのような月が爆ぜた
バス停の背を覗けばあの夏の君が頭にいるだけ」
なぜクラゲ?(-_-)
クラゲは漢字では”海月”と書きます。海に浮かぶ月→クラゲが由来だと思います。
だとすれば夜に浮かぶクラゲ、それはつまり”月”を意味している。
綺麗な表現、メチャステキやん(。・ω・。)
次に、「月が爆ぜた」
「爆ぜる」とは満杯になって爆発すること、つまり月が満杯とは”満月”を表すなら、
「月が爆ぜた」とは満月では無い欠けた月の状態を指しているのでしょう。
普通の情景描写なのか、はたまた伏線なのか。(´д`)まだ分からん。
「あの夏の君が頭にいる」
覚えている、思い出す→頭にいると言い換えてますね。
では次の歌詞
「鳥居 乾いた雲 夏の匂いが頬をなでる
大人になるまでほら、背伸びしたままで」
前半は夏の風景、後半は「背伸びしたままで」がちょっと引っかかる。
したままで何なの?という感じ。
では次の歌詞
「遊び疲れたらバス停裏で空でも見よう
じきに夏が暮れてもきっときっと覚えてるから」
歌詞には
記憶に残っている”君”と、それを想起する人
(ここでは”僕”としましょう)その二人がいます。
二人で遊んで、疲れて夏の空をバス停裏で眺めているのでしょう。(・∀・)エエナ
違和感があるのは、「夏が暮れる」の部分。
日が暮れるとか悲しみに暮れるなら聞き馴染みはあるんだけど。
しかし辞書には書いてあった
「ある期間が終わる」という意味も「暮れる」にはあると。(悲しぃ)
つまり「夏が暮れる」とは、夏が終わることを指している。
では次の歌詞。いよいよサビ
「追いつけないまま大人になって
君のポケットに夜が咲く
口に出せないなら僕は一人だ
其れでいいからもう諦めてるだけ」
まず「追いつけない」とは何が何に追いつけないのか
予想としては”僕”が”君”に追いつけない、ってところかな?まだ分からない。
次に「君のポケットに夜が咲く」
楽曲の中で最も引っかかるのがこの歌詞
”夜が咲く”とは?
自分の想像では、”雲が晴れて夜空に星々が光っている”様子を思い浮かべます。
ただ「君のポケットに?」とこれまた違和感を感じます。
ポケットは何の隠喩なんでしょうか。
「口に出せないなら僕は一人だ」
”僕”は”君”に伝えなきゃいけないことがあるのでしょう。
ではその内容はいったい何なのでしょう?
「それでいいからもう諦めてる」
指示語の内容は前の部分にあります。
”それ”は”僕は一人”という部分を指していると思います。
君に伝えたいことってそんなに言いにくいことなのでしょうか?(・д・)キニナル
とりあえず1番が終了。
腑に落ちないポイントは
- 「背伸びしたままで」とはいったい何なのか。
- 「君のポケットに夜が咲く」はどんな暗号なのか。
- 「口に出せない」ことは何だったのか。
この3点。2番の歌詞と繋がってくるはずですが、今回はこの辺で終わります。
_(._.)_スマヌ。タイピングメッチャ疲れました。
皆さんも自分の聞いている楽曲でお試しあれ。