日本史大戦略 ~日本各地の古代・中世史探訪~

列島各地の遺跡に突如出現する「現地講師」稲用章のブログです。

女浅間神社(足利富士浅間神社)|栃木県足利市 【足利・太田歴史探訪 ①】

2019-02-03 12:13:43 | 歴史探訪
 朝5時ちょっと前に出発。



 ご覧のとおり、この時間はまだ普通に夜です。

 高尾駅。



 中央線に乗って東京方面へ。



 西国分寺で武蔵野線に乗り換え、新秋津のトンネルから抜け出ると、空が白み始めていました。

 ついで武蔵浦和で埼京線に乗り換え、大宮で宇都宮線に乗り、関東平野のだだっ広さに、すっかり多摩の住民になった私はちょっと気持ちが悪くなります。

 それにしても霧が濃くて、10年以上前の同じ11月3日、出身高校の文化祭に行く前に早朝から千葉の城をいくつか見たのですが、その日も異常な濃霧でした。

 11月3日って霧の日なのかな。

 久喜では東武伊勢崎線に乗り換えです。

 降りた際に宇都宮線を激写。



 久喜駅には昔よく乗った東急の車両がいるぞ。



 え、中央林間まで行ってるの?

 霧のため伊勢崎線は遅れて入線してきました。



 久喜駅を出発。

 なぜか利根川を越えて栃木県に入ったら霧が晴れました。

 霧の北上を利根川が阻止していたのでしょうか。

 気象に詳しい方がいたら教えてください。

 予定よりも7分遅れて、8時5分に最初の目的地である足利市駅に到着。

 またまた今乗ってきた電車を撮影。



 お、特急もいるぞ。







 足利市駅。



 ちなみに、JR両毛線の駅は「足利」駅で、両駅の間には渡良瀬川が流れています。

 駅を降りて渡良瀬川の土手の上を西に進みます。



 電車からは霧は晴れたように見えたのですが、やっぱり凄いです。



 霧の向こうに森高千里のヒットソングでおなじみの渡良瀬橋がうっすらと見えてきました。



 前方の森が近づいてきましたよ。



 ちょっとした丘になっているようですね。



 左手には前方の丘よりも高い丘があります。



 左手の丘に登る時間は確保できませんが、前方の森には行ってみたいと思います。



 少しは霧が薄くなったかな。



 渡良瀬橋のたもとに到着。





 この森は神社だったんですね。



 浅間神社のようです。

 石段を登ってみましょう。





 周辺図がありました。



 なるほど、こちらの森が「女浅間神社」で先ほど見た小高い丘の上には「男浅間神社」が鎮座しているんですね。

 由緒も書いてあります。



 この説明板に書かれている足利氏は藤姓(藤原姓)の足利氏のことで、有名な足利尊氏は源姓の足利氏ですから別系統ですよ。

 拝殿の前に登ります。





 背後には本殿がありますが、入れないようになっています。



 神社からの眺め。







 歴史歩きをしていると、ついつい寄り道してしまいますね。

 本来の目的地である足利公園古墳群へ向かいましょう。

 ※なお、女浅間神社の位置と周辺の古墳についてこの地図を参照してください。



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