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赤城塚古墳を探訪し、手元の『群馬の古墳物語<上巻>』(右島和夫/著)を頼りに、次は館林市内にある山王山古墳を目指します。
山王山古墳は館林地域で最大級の前方後円墳と言うことなので、とても楽しみです。
古墳は善長寺というお寺にあるようなので、善長寺を探しましょう。
ナヴィに脳内を支配されながら雷電號を操縦していると、左手に立派な山門が見えました。
きっとあそこに違いない!
まだ朝早いですが、お寺の駐車場はオープンしているようです。
行ってみましょう。
遠くのお山は日光ですね。
いやー、立派な門ですねえ。
説明板がありますよ。
よし、善導寺だ。
では境内にお邪魔して古墳を探しに行きますよ。
左手には不動堂。
正面には本堂。
「見松院」の額。
右島先生の本によると、境内奥の墓地の先に古墳があるようです。
確かに奥に墓地がありますね。
行ってみましょう。
おや、この大きな宝篋印塔は誰のお墓かしら・・・
え、ええっ!
榊原康政!!
マジっすか!
驚きの後に、不可思議な笑いがこみ上げてきました。
ふふ、ふふふふ・・・
中学生から20歳過ぎくらいまで、私は『信長の野望』というシミュレーションゲームにはまっていました。
そのなかで徳川家康をプレイするときは、本多忠勝などと並んで康政公には大変お世話になったのです。
まさかこんな場所で出会えるとは・・・
康政さまーっ!
御尊顔を拝し奉り恐悦至極に存じ奉ります!
いやー、嬉しいですねえ。
康政本人に会うことは絶対にないわけですが、こうやってお墓に詣でることによって本人と会った気持ちになれるのです。
先日、散骨に反対しているお坊さんと話したのですが、もし散骨してお墓が無かったら故人とのコミュニケーションもできなくなってしまいます。
自分が死ぬのもそれほど遠い未来ではありませんので、いろいろと考えさせられます。
そうだ、古墳だ。
いくら探しても見つからない・・・
おかしいなあ・・・
ひとまず山門まで戻るか。
右島先生の本をもう一度確認します。
え?
あれ、古墳があるのは善長寺?
このお寺は善導寺じゃん。
なんだー、間違って入ってきていたのかー。
しかしそのお陰で榊原康政に会うことができました。
こういう偶然って本当に面白いですね。
私はきっと引き寄せられたのだと思います。
さて、今度こそ、山王山古墳を目指しますよ。
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赤城塚古墳を探訪し、手元の『群馬の古墳物語<上巻>』(右島和夫/著)を頼りに、次は館林市内にある山王山古墳を目指します。
山王山古墳は館林地域で最大級の前方後円墳と言うことなので、とても楽しみです。
古墳は善長寺というお寺にあるようなので、善長寺を探しましょう。
ナヴィに脳内を支配されながら雷電號を操縦していると、左手に立派な山門が見えました。
きっとあそこに違いない!
まだ朝早いですが、お寺の駐車場はオープンしているようです。
行ってみましょう。
遠くのお山は日光ですね。
いやー、立派な門ですねえ。
説明板がありますよ。
よし、善導寺だ。
では境内にお邪魔して古墳を探しに行きますよ。
左手には不動堂。
正面には本堂。
「見松院」の額。
右島先生の本によると、境内奥の墓地の先に古墳があるようです。
確かに奥に墓地がありますね。
行ってみましょう。
おや、この大きな宝篋印塔は誰のお墓かしら・・・
え、ええっ!
榊原康政!!
マジっすか!
驚きの後に、不可思議な笑いがこみ上げてきました。
ふふ、ふふふふ・・・
中学生から20歳過ぎくらいまで、私は『信長の野望』というシミュレーションゲームにはまっていました。
そのなかで徳川家康をプレイするときは、本多忠勝などと並んで康政公には大変お世話になったのです。
まさかこんな場所で出会えるとは・・・
康政さまーっ!
御尊顔を拝し奉り恐悦至極に存じ奉ります!
いやー、嬉しいですねえ。
康政本人に会うことは絶対にないわけですが、こうやってお墓に詣でることによって本人と会った気持ちになれるのです。
先日、散骨に反対しているお坊さんと話したのですが、もし散骨してお墓が無かったら故人とのコミュニケーションもできなくなってしまいます。
自分が死ぬのもそれほど遠い未来ではありませんので、いろいろと考えさせられます。
そうだ、古墳だ。
いくら探しても見つからない・・・
おかしいなあ・・・
ひとまず山門まで戻るか。
右島先生の本をもう一度確認します。
え?
あれ、古墳があるのは善長寺?
このお寺は善導寺じゃん。
なんだー、間違って入ってきていたのかー。
しかしそのお陰で榊原康政に会うことができました。
こういう偶然って本当に面白いですね。
私はきっと引き寄せられたのだと思います。
さて、今度こそ、山王山古墳を目指しますよ。
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