日本史大戦略 ~日本各地の古代・中世史探訪~

列島各地の遺跡に突如出現する「現地講師」稲用章のブログです。

姫宮古墳/菊間古墳群|千葉県市原市 ~雑草の繁茂状態はMAXだが説明板は新しい古墳~ 【梅雨の晴れ間に上総古代史探訪 ⑤】

2019-06-19 01:12:06 | 歴史探訪
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 東関山古墳につづいて姫宮古墳を確認しに行きましょう。

 今日は生まれて初めて市原市の古墳めぐりをしていますが、『房総の古墳を歩く』が大活躍しています。

 ありがたい。

 姫宮古墳も該書の地図を参考にしながら探してみます。

 多分、あの森じゃないかなあ・・・



 でも近接するための道は個人の敷地のようなので雷電號で入って行くのは憚られます。

 辛うじて路駐できる場所がありました。

 走って見に行きます。

 お、説明板発見!



 やっぱりここで良かったんですね。

 しかしそれにしても、雑草がすごくて説明板に近づくのも大変。

 ひやー、植物で文字が隠れてしまう。



 今日見た説明板の中では新しいですね。

 市原市も少しずつ整備をしているのでしょう。

 最初に見た部分は後円部で、説明板があるのは前方部の側です。



 ※下の文字が切れていますが、③は東関山古墳で④は菊間天神山古墳、⑤は新皇塚古墳です。

 この古墳も侵入するのは困難です。

 この説明板で数字が振ってある古墳は本日すべて探訪しましたが、今日はまだ一度も墳丘に登っていませんね。

 古墳めぐりとしては不完全ですが、再三述べている通り、やはり冬に来るがベストでしょう。

 ただ、これくらいの繁茂状態だと冬に来ても侵入できないかもしれません。

 姫宮古墳も台地の縁の部分に築造されています。



 北側眼下には菊間団地が見えます。



 では、この近くの古墳をもう一箇所見てから次の地域へ行きたいと思います。

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