⇒前回の記事はこちら
しかしでも、砧中学校4号墳の墳丘に登れてよかった。
続いて今回の探訪では最後の世田谷区の遺跡となる喜多見古墳群へ向かいます。
喜多見古墳群にある稲荷塚古墳はきちんと整備されているようなので楽しみです。
ところで、もう12時を過ぎており、お腹が空いており戦闘力が低下してきています。
あんまり飲食店の中では食べたくないなあと思っており、コンビニがあればおにぎりか何かを買って適当にその辺で休憩して食べようと思っていますが、コンビニが現れませんね。
高級住宅が多い場所ってコンビニが少ないのかな?
人口密度からしたらあきらかにコンビニ不足だと考えるのは、私が富裕層ではないからでしょうか。
多摩地域は「犬も歩けばコンビニに当た」りますからとても便利なんですがね。
おや、公園がありますよ。

なるほど、ハケ上の公園ですね。

この公園内を歩いて国分寺崖線を降りましょう。
この辺の斜面はなだらか。

この傾斜は横穴墓の造営には向いていないなあ。
でも、世田谷は結構緑が残っていていいところですね。

さっきはコンビニがないと文句を言っていましたが、やはり、ハケがある地域は素敵です。
ハケ下の出入口から道路に出ました。

この看板は地層も書いてあって素晴らしい!

公園の前にはやたらと自家用車が並んでいるなあと思ったら、近くのスーパーの駐車場待ちの行列でした。
私の自宅の徒歩圏には6つのスーパーがあるのが自慢なのですが、そのうちの安さを売りにしているスーパーは最近はすごい混雑で、なんであんなに一度に買いだめるんでしょうかね?
カート4つに満載とか。
まあ、各家庭にはそれぞれ事情があると思いますので、そういうことに口をはさむ権利はありませんが、お年寄りが買い物するときに並ぶことが困難になっています。
歳を取ると長時間立って待っているのは若者以上につらいのです。
それはそうと、コンビニないかなあ?
あ!
進行方向にデイリーヤマザキの看板が見える!
その前に野川を渡ります。

12時半過ぎ、おにぎりをゲット。
さて、どこで食べようかな?
近くには次太夫堀公園があるので行ってみましょう。
ベンチを見つけようやく休憩。
・・・落ち着いた。
それでは探訪の続きをしましょう。
そろそろ端午の節句ですね。


この公園には古民家がありますが、コロナの影響で今は入れなくなっています。
残念。
道路に出て住宅街を歩きます。
この木も素晴らしいねえ。

植物は全然詳しくないのですが、なぜか昔から立派な樹木を見るのが好きなのです。
住宅街をウロウロしていると、稲荷塚古墳を発見!

あら、素敵な公園じゃない!

説明板もあります。

ここに書いてある通り、墳丘自体は径13mの円墳で決して大きくなく、というか最小レヴェルですが、横穴式石室は立派な切石積みなのです。
そのため、喜多見古墳群の中の終末期の古墳の中ではもっとも優れており、説明板には族長墓という表現が見えますが、首長墓と考える研究者もいます。

稲荷塚古墳に関しては、説明板にも書かれている通り世田谷区立郷土資料館に展示があります。
2018年11月23日に見学に行ったときに写真を何枚か撮ってきています。
ジオラマはケースが反射してしまいカメラに写すのは難しいので鮮明ではありませんがこんな感じ。

小さい墳丘内に目いっぱいに石室が構築されています。

横穴式石室の展開図はこちら。

玄室と羨道の2室構造で、玄室は両袖となっており、多摩川上流域の古墳にみられるような胴張は見られません。
現地の説明板に「羽子板形」という表現がありましたが、この平面形は横穴墓でも見ることができます。
図を見る限りでは奥壁は大きな一枚岩でしょうか。
墳丘には立ち入れないようになっているので、外から墳丘を撮影。


出入口はあります。

古墳を見たら再度郷土資料館の展示を見たくなってきましたよ。
良い古墳が見られて良かった。
ところで、稲荷塚古墳の周辺には、陣屋古墳群や慶元寺古墳群を含め、「東京都遺跡地図」には24基の古墳が掲載されています。
稲荷塚古墳のすぐ近くには墳丘が残る古墳がまだあるようなので、次はそれを探しに行きましょう。
⇒この続きはこちら
しかしでも、砧中学校4号墳の墳丘に登れてよかった。
続いて今回の探訪では最後の世田谷区の遺跡となる喜多見古墳群へ向かいます。
喜多見古墳群にある稲荷塚古墳はきちんと整備されているようなので楽しみです。
ところで、もう12時を過ぎており、お腹が空いており戦闘力が低下してきています。
あんまり飲食店の中では食べたくないなあと思っており、コンビニがあればおにぎりか何かを買って適当にその辺で休憩して食べようと思っていますが、コンビニが現れませんね。
高級住宅が多い場所ってコンビニが少ないのかな?
人口密度からしたらあきらかにコンビニ不足だと考えるのは、私が富裕層ではないからでしょうか。
多摩地域は「犬も歩けばコンビニに当た」りますからとても便利なんですがね。
おや、公園がありますよ。

なるほど、ハケ上の公園ですね。

この公園内を歩いて国分寺崖線を降りましょう。
この辺の斜面はなだらか。

この傾斜は横穴墓の造営には向いていないなあ。
でも、世田谷は結構緑が残っていていいところですね。

さっきはコンビニがないと文句を言っていましたが、やはり、ハケがある地域は素敵です。
ハケ下の出入口から道路に出ました。

この看板は地層も書いてあって素晴らしい!

公園の前にはやたらと自家用車が並んでいるなあと思ったら、近くのスーパーの駐車場待ちの行列でした。
私の自宅の徒歩圏には6つのスーパーがあるのが自慢なのですが、そのうちの安さを売りにしているスーパーは最近はすごい混雑で、なんであんなに一度に買いだめるんでしょうかね?
カート4つに満載とか。
まあ、各家庭にはそれぞれ事情があると思いますので、そういうことに口をはさむ権利はありませんが、お年寄りが買い物するときに並ぶことが困難になっています。
歳を取ると長時間立って待っているのは若者以上につらいのです。
それはそうと、コンビニないかなあ?
あ!
進行方向にデイリーヤマザキの看板が見える!
その前に野川を渡ります。

12時半過ぎ、おにぎりをゲット。
さて、どこで食べようかな?
近くには次太夫堀公園があるので行ってみましょう。
ベンチを見つけようやく休憩。
・・・落ち着いた。
それでは探訪の続きをしましょう。
そろそろ端午の節句ですね。


この公園には古民家がありますが、コロナの影響で今は入れなくなっています。
残念。
道路に出て住宅街を歩きます。
この木も素晴らしいねえ。

植物は全然詳しくないのですが、なぜか昔から立派な樹木を見るのが好きなのです。
住宅街をウロウロしていると、稲荷塚古墳を発見!

あら、素敵な公園じゃない!

説明板もあります。

ここに書いてある通り、墳丘自体は径13mの円墳で決して大きくなく、というか最小レヴェルですが、横穴式石室は立派な切石積みなのです。
そのため、喜多見古墳群の中の終末期の古墳の中ではもっとも優れており、説明板には族長墓という表現が見えますが、首長墓と考える研究者もいます。

稲荷塚古墳に関しては、説明板にも書かれている通り世田谷区立郷土資料館に展示があります。
2018年11月23日に見学に行ったときに写真を何枚か撮ってきています。
ジオラマはケースが反射してしまいカメラに写すのは難しいので鮮明ではありませんがこんな感じ。

小さい墳丘内に目いっぱいに石室が構築されています。

横穴式石室の展開図はこちら。

玄室と羨道の2室構造で、玄室は両袖となっており、多摩川上流域の古墳にみられるような胴張は見られません。
現地の説明板に「羽子板形」という表現がありましたが、この平面形は横穴墓でも見ることができます。
図を見る限りでは奥壁は大きな一枚岩でしょうか。
墳丘には立ち入れないようになっているので、外から墳丘を撮影。


出入口はあります。

古墳を見たら再度郷土資料館の展示を見たくなってきましたよ。
良い古墳が見られて良かった。
ところで、稲荷塚古墳の周辺には、陣屋古墳群や慶元寺古墳群を含め、「東京都遺跡地図」には24基の古墳が掲載されています。
稲荷塚古墳のすぐ近くには墳丘が残る古墳がまだあるようなので、次はそれを探しに行きましょう。
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鯉のぼりもなんか主張してそうですよね。
お水との縁も持ちつつ風との縁もある民族っぽいですよね。