今回の動画は「奈良時代 前編」都を飛鳥から平城京へ移す。
実はその前に藤原京という場所に都を移していたが、わずか数年で平城京へ移すことに…なぜ?
奈良時代に仏教勢力が強くなったのは、国家が保護したから…だけではありませんでした。
それは、土地の利権がどんどんと入ってくる、おかしな仕組みが出来上がってしまったからです。
苦しくなった農民たちの多くが土地を手放し、その土地が仏教寺院によって囲い込まれたのです。
これ、現代でも同じかな。
多くの人たちが地代や家賃を払って生活をしている。何か天変地異が起きるといつも困るのはそういう人たちです。
そのおかしな仕組み―奈良時代の様子を勉強してみましょう。