今日の遠野は晴れ時々曇り。気温は日中12度くらいでしょうか。
徐々に春めいて来た3月23日に、再び住田町方面に行きました。前回3月11日は、まったくライズの気配がなく、残念な結果となりました。そして今回もう一度リベンジです。
気仙川水系の土手を歩きながら、ポイントを目指します。すると冬色(褐色)の土手に小さな青い花を発見。
これはオオイヌノフグリと言う花で、足もとに群生して咲いていました。後で調べて分かったのですが、こんな可愛い花に、何故このような名前が付いたのか不思議です。ちなみにオオイヌノフグリの花言葉は、忠実・信頼・清らかだそうです。今回春を告げる花に出会えて、前回とは何かが違う予感が・・・。
水面に目をやりながら土手を歩いていると、今シーズン初のライズが!「あっライズだ!」と感じた私は、その場所に座ってライズが安定するのをしばらく待ちました。そして安定したのを確認し、ここから私の釣りがスタートです。何度もフライを流しましたが、私のフライには反応しません。そこでフライのパターンをいろいろ変えてみて、再度ライズ地点にフライを自然に流したところ、やっと私のフライにヒットしました。慎重に竿を上げると、13cmくらいのヤマメがかかりました。その時のヤマメ は、当店のホームページの釣りメモに画像を載せてあるので見て下さい。
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LURE&FLY SHOP リリースのページ http://www.echna.ne.jp/~release/
フライフィッシングは、この瞬間がたまりません。
頃合い見て遠野の町に戻る途中、来内川(らいないがわ)の様子を見ながら山を下って行きました。すると川のほとりに黄色い花が咲いているのを発見。
新春を祝う花の福寿草です。これが咲くと遠野の釣りもこれから徐々に良くなる目安にな ります。
日々、三寒四温の状態ですが、少しずつ暖かくなっていくんでしょうね。もうすぐ遠野にも春が訪れます。