京都の七条にある甘春堂で、和菓子作り体験をしてきました。
京都らしい風情のある店構えで、店内のテーブルには干菓子を使った装飾がありました。
秋らしい、銀杏や楓に柿。かわいい。
写真右側の列の4品を作ります。
作業中の撮影はNGでした(手で和菓子を丸めたりするので、衛生上の問題のため)
1つ目は楓の干菓子。
オレンジと黄色の二色の生地を麺棒で伸ばして型で抜く。これは簡単。
2つ目は柿の生菓子。
オレンジの生地の上に緑の生地をのせて、へたの辺りの色の変化をつけます。
白餡を包み、形を整えて、へたをつけて完成。
色合いは柿だけど、形は、、、苺かな。
3つ目は銀杏の生菓子。
黄色の生地にオレンジの生地をのせて、色のグラデーションをつけます。
餡を生地で包む。ここまではさっきとほぼ同じ。
ここから銀杏の形にするのが難しかった。
5枚の葉っぱになるよう窪みを入れ、指で形を整える。
三角のへらを使って筋を入れ、茎の部分を少し曲げて完成。
お持ち帰り用
4つ目も生菓子。
ういろうっぽいのを裏ごしして、餡に張り付ける。
これは簡単だけど、センスが問われる。
お抹茶と一緒にいただきました。
初めてにしては、上手くできたんじゃないでしょうか??
同じように作っても、作る人の性格や個性が出るもんです。
季節によって作るものがまた変わるし、何度来ても楽しそう。
自然の色を表現するための職人の技も垣間見れて、いい体験になりました