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唸声メモ/チリ大地震、マグニチュード8.8、過去25年で最大規模
日本だって他人事ではない。四方にある高架の高速道路、おそらくチリの大地震並みのM8.8を受けたら想像もつかないくらいな被害をこうむるとともに死傷者もどれぐらいでるか判らないくらい地獄絵図になるに違いない。

今回は、真一文字さんのブログからの記事を紹介します。
本日のテーマは
スポーツの在り方を検討せよ です


神奈川県議会議員の内田みほこ先生は東京音楽大学卒。NHKの番組制作ディレクター&プロデューサー、衆議院秘書、自民党神奈川政治大学卒業。県会議員としては申し分のない実績の持ち主。非常に明るく特に日本の武道教育に熱心。全てにわたって前向きなところがこれからの政治家としては必要なだけに期待できる議員の1人だと思っている

 選手たちは良くやった:「やっと終わった」との感がなきにしも非ずの冬季オリンピックだった。と思えば、直ぐにメダルの数でも何でも韓国に及ばなかったとの論議が出てきた。

 私はそれはそれとして、我が国の代表たちは持てる力を十分に発揮して好成績だったと思っている。それは、我が国におけるスポーツの在り方から見れば、よくぞあそこまでやれたという遺憾の想いを言っているのだ。

 何も冬季の競技だけではないが、我が国では高校でも大学でも「日本全国を制覇すること」に最大と言っても良い価値があり、そのために皆が「血と汗と涙」の猛練習を重ねてくるのだ。

 その先には企業のスポーツと、プロ組織があっていわば垂直上昇的に階段を上って、極論を言えばそれぞれの競技の世界で出世していく感が深い。しかも、それを主力となって支えているものに「一つの競技種目」での大成を目指している体育会制度がある。

 そこには欧米式のクラブ組織も充実していないし、企業のスポーツ支援の組織への依存もあるし、野球のようにプロ選手となって世界という名のアメリカで通用する次元まで技量を高めていく。

 これが礼儀作法まで厳しく指導する面もある体育会の良さである。そこにはお上の支援は企業の努力と熱心さには到底及ばないほどの国家予算であるし、何とか仕分けで削ってしまうほどの関心しかないという悲しさである。しかも場合によっては国立のトレーニングセンターを使わせて貰えない種目もあると聞いた。


川崎市議会議員のかすや葉子先生は日本体育大学女子短期大学卒。中学校教師保健体育2級免許取得。代議士秘書(現松沢神奈川県知事)、特に先生は子どものいじめの問題には力を発揮。その実行力はずば抜けている。物事をはっきり答える。市会議員として目を見張るものがある。とにかく頼もしい議員だ。

 そこに現在のようなアメリカ発の大不況下では企業のスポーツからの撤退が相次ぎ、代表級の選手たちは塗炭の苦しみを味あわされている。銀メダルを惜しくも獲得したパスート(私はpursuitと書いて「パーシュート」とは発音しない、念のため)の女子3人のうち2人は小企業の所属で経営者が給与を削ってまで援助していたと報じられている。勿論、美談であり、マスコミの美談扱いも当然だろう。悲しき美談である。

 だが、こんなことを続けていれば、何時まで経っても韓国に追いつくことは出来ないだろう。「では絶対に追いつかねばならないことか」と仕分けに人に言われかねない怖れもあるかと思う。
私は高校や大学や実業団の段階で「何のために選手を教え、鍛えているのか」を再検討するべきだと以前から考えている。甲子園だけが目標だとすると、そこまでで燃え尽きている者が出る危険性があれば、箱根駅伝に出て好成績を挙げることが至上命令なり究極の目標となれば、20キロまでは最高速度で走れるものが多くなって、マラソンの42.195キロまでは続かないことになっている気がしてならない。

 全国制覇の向こうがオリンピックなのか、フィギュアー・スケートのように世界に向かっての経済的にも大負担を乗り越えていかねばならない状況を何処で誰がどうやって援助していくかではないか。それをやってのけたのが韓国で、どうやら「仕分け」はされていないようだ。国家の予算では税収が少ない以下なのは、国民は解っている。それでも国家が支援するのか、何が何でもオリンピックで勝て(メダルを取れ)と言うのか。もうそろそろ、誰かが声を上げて「スポーツの在り方」を再検討しても良い頃ではないか。



毎年3回位、靖国神社の清掃に参加。やはりこの国の為に殉じた多くの御霊を祀る神社を参拝し供養するのは国民の1人として私達は当たり前だと思っている。我が国の復興は彼らの犠牲があって今の平和な日本があることを忘れてはいけない。