〜日々是好日~⭐ 三男三女、子育て日記

21歳長男、19歳次男、16歳三男、13歳長女、10歳次女、7歳三女、個性豊かな6人の子どもたちとのドタバタな日々😅

三男の発想は、面白いけどちょっとお下品…(^-^;)

2019-05-04 | 柔道
柔道をやっている、三男と長女。

うちには、2人がそれぞれの目標を書いた紙が和室の壁に貼ってあります。
(紙がボロボロになったら、随時新しく書き直しています)


去年の2月に書いた三男の目標。
かなり大きな目標です😅


昨日の夜、三男が長女の書いた紙を見て、あることに気が付きました。


↑長女が今年の3月に書いた目標

あれ…?これよくみたら「金」の字が間違ってるじゃん!』



そして、そのあとに…

すげー❗️この字って1つで「キン◯マ」って読めるじゃん!?』

と、大きな声で言いました。

それを聞いた他の家族(私含め…)は、

ほんとだ…!!面白いね~🤣🤣🤣

と、思わず大笑いしてしまったのですが、長女は、

ヒドーーイ!!一生懸命書いたのに、みんなで大笑いするなんて😭』

と、大泣き…😭💦

『ごめん、ごめん…
つい、笑っちゃったよ…💧』


と謝り、そーっと字を直しておきました😅


↑(あっ…よく見たら、下の方の字も間違ってました😵)


三男の発想は確かに面白かったけれど、確かに一生懸命書いた本人にとっては、「キン◯マ」なんて言われたら、ショックですよね…😓

笑ってしまった私も反省です…💧

そんな三男、連休中は1日も休みなく毎日部活でした。
昨日は埼玉の上尾まで強化練習会、今日は群馬県まで1泊2日の遠征に向かいました。


2人とも、大きな目標に向かって頑張っていこうね😄

長女、笑っちゃってごめんね…😁💦

三男&長女、『東京都少年少女柔道大会』の結果☆

2019-02-04 | 柔道
昨日、小6の三男と小3の長女は、『東京都少年少女柔道大会』に出場しました☺

3位(ベスト4)までに入賞すると東京都の強化選手になれる、年に1度のとても大きな大会です。

出場資格は小学3年生以上。

長女にとっては初めての、三男にとっては小学生最後の大会。

2人ともこの日に向けて、毎日厳しい練習を頑張ってきました。


ちょうどこの日、長男は朝から模試、次男は部活があったので、
4時起きで、みんなのお弁当作りから始まりました😵

まず先に主人と三男、長女を5時半に送り出し、

続いて長男は7時、次男は7時半に家を出ていきました。

みんなを送り出したあと、私は洗濯、皿洗い、最低限の家事を済ませ、
次女と三女を連れて、遅れて大会の応援に向かいました。

会場の東京武道館は、綾瀬駅から徒歩5分くらいの距離。


三女のベビーカーを押す次女。
春を感じさせる暖かな陽気でした🌸


東京武道館に到着。
もうこの時点で、私は緊張で心臓がバクバク……💦


会場内は満員の人たちで溢れ、応援の熱気に包まれていました。

すでに3年生の長女の試合は始まっていて、

1回戦はシード
2回戦、3回戦、4回戦を勝ち進み、決勝へ……!


2回戦では得意の大外刈りがズバッと決まりました☺

今回34キロ以上の重量級で出場した長女は、34キロ。
この階級で一番軽い体重でした。

決勝の相手は60キロを超えていて、長女よりと二回りくらい大きな女の子でした。

結果は……

試合開始と同時に、相手の攻めを避けるために後ろに下がってしまい、場外指導3回😱

反則負けをしてしまいました💦

本人にとっては、消化不良な試合になってしまって、とても悔しそうでしたが、

初めての都大会で準優勝はとても立派な結果です☆

本人にも、
『すごいね!良く頑張ったよ!』
と、伝えたらとても嬉しそうな笑顔を見せてくれました😄


にっこり笑顔で銀メダルを見せてくれました。

続いて、三男の6年男子軽量級の試合です。

去年は惜しくも判定で負けて3位だった三男。

小学生最後のこの大会で、『今回は絶対に優勝する!』と、並々ならぬ気合いで試合に臨みました。

1回戦はシード。
2回戦、3回戦、4回戦を勝ち進んで、準決勝へ…

準決勝の相手は、移籍する前の柔道クラブで一番仲の良い男の子。

お互いによく知っているだけに、『絶対に負けられない!』という気迫もすごく感じました。

結果は三男が技ありをとって、優勢勝ち!
試合が終わったあとの2人は共に清々しい表情をしているように見えました。

次はいよいよ決勝戦です。

決勝の相手も、三男がとてもよく知ってるO君。

低学年の頃からのライバルでもあり、

次男が所属する○○中学柔道部の同級生の弟くんです。

4月から兄たちと入れ替わりで同じ中学の柔道部に入る予定の2人は、この大会が始まる前から、

『決勝で会おうな!』

と、約束していたのでした。

どっちが勝ってもおかしくない実力。

もう試合が始まる前から、私も緊張で手が震えてしまいました😅


いざ決勝へ……!

試合開始と同時に、お互いの技の攻防が続き、最初はO君の方が攻めているように見えました。

三男もこのままでは判定で負けてしまうと思ったようで、その後、果敢に技をかけ続けました。

そして、

一瞬の隙に、得意の小内刈りがズバッと決まり、


主審が『1本…!!』

と、手を上げました。

その瞬間、三男の優勝が決まり、

私は感動して、初めて柔道の試合で声を上げて泣いてしまいました。

去年の11月に今の柔道クラブに移籍した三男。

前の柔道クラブでは、コーチとの確執があったり、
精神的に未熟な自分自身とも何度も向き合ったり、

慣れ親しんだ道場、大好きな仲間たちとの別れも経験し、

三男なりにとても辛い思いを乗り越えてここまで来たので、

三男の努力が実を結んで優勝できたこと、本当に本当に嬉しかったです✨


表彰式の様子。


念願の大きな優勝カップを手に嬉しそうな三男。

表彰式終了後、

『おめでとう~!すごかったね…!』

と、O君とお母さんも来てくれて、

2人で一緒に記念写真を撮りました☺

本当に2人とも素晴らしい戦いを見せてくれました✨


次男もお昼に部活が終わってから、会場まで応援に来てくれました。

最後に武道館の前で記念撮影


この日は、節分。

家に帰宅したのは午後6時過ぎ。
三男と長女が頑張ったので、ちょっと豪華な太巻きを買ってみんなでお祝いしました✨


一瞬で売り切れた海鮮太巻き……


そして、恒例の豆まき。


三男自作の鬼のお面😅





三男、長女、本当におめでとう✨😄✨

これからも一緒に頑張ろうね☆




久々の練習見学☆明日は大事な試合

2019-02-02 | 柔道
昨日、久々に三男と長女の柔道の練習を見学しに行きました☺

三男と長女が通う柔道クラブは、電車で30分の距離。

練習の時間帯は午後4時半から7時半。

いつもは、私は学校から帰ってきた2人を駅の改札前まで送り、

会社が終わった主人が、直接そのまま道場まで向かい、2人の練習を途中から見学して、そのまま一緒に帰宅するというスタイルです。

本当は私も最初から最後まで練習をじっくり見たいけど、
家を出るのは午後3時半。帰宅するのは午後9時近くになるので、そうすると家の家事が回らなくなってしまいます😞💦

そこで、

『私もたまには2人の練習を見に行きたい』

と主人にお願いしたら、今回は主人がなるだけ早めに会社から家に帰宅して、夕飯の準備と下の子達をお風呂に入れることを引き受けてくれました☺

そして、昨日はたまたま長男の高校が中等部の入試でお休みだったので、
5歳の次女と2歳の三女を長男に預け、
三男、長女と共に電車に乗ってK柔道クラブへ向かいました😉

『お母さんが練習見に来てくれるの久しぶりだね~😄』

と、三男も長女もとても嬉しそうでした。


練習前の様子。

去年の11月の初めに、5年間所属していた地元の柔道クラブから、K柔道クラブに移籍した2人。

コーチとの意見のすれ違いなど、複雑な事情もあって移籍を決断しましたが、
その決断に至るまで悩みや葛藤の連続でした😞

特に三男は、
『 今まで一緒に頑張ったきた仲間と離れるのは辛い…』

と、移籍したあとも、何回か涙を流したことがありました💦

でも、地元のクラブに所属したままだったら、あのコーチの偏った考えに押し潰されて、三男と長女は柔道を嫌いになっていたかもしれません…

そう思うと、やはり正しい選択だったと思います。

仲間たちと築いた友情は移籍後も変わらないし、
一番大事なことは、柔道を通して『心・技・体』を鍛え高めること…

何度も何度も話し合いを重ね、

その目標に向かって前に進むために、三男も長女も移籍することを決めたのでした。


移籍した直後はまだ緊張感でいっぱいだった2人でしたが、
あっという間に回りの子どもたちと打ち解けて、

昨日も楽しそうにのびのびと練習している姿が見られました。

そして、明日は東京都大会。
柔道を頑張る小学生の子どもたちにとって、一番大事な大会です。

2とっては、移籍後初めての個人戦。

プレッシャーと緊張もあると思うけれど、どうか練習の成果を思いきり発揮出来るといいね……!



2人の健闘を祈っているよ✨





























三男、頑張った陸上大会 & 柔道クラブ移籍の決断

2018-11-12 | 柔道
少し前のことになりますが、先月中旬のこと。

○○区内の全区立小学校(45校)による、連合陸上大会が行われました。

この大会では、6年生だけが出場することになっており、
三男は、個人種目では1,000メートル走に出場😄
そして、団体種目の男子400メートルリレーの選手に選ばれて、とても喜んでいました☺

開催された場所は、Y陸上競技場。

当日は少し肌寒いくらいの曇り空…☁

大会は平日に行われたので、長男、次男、長女はいつも通り学校です。

私は次女と三女だけ連れて応援に行きました👊😄📢

応援席の芝生の上でリラックスモードな2人…😅

三男は1組目の1コースで出場!

もしかして、一番小さい…?💦
回りはみんな速そうな子ばかりで、
さすがの三男も緊張の面持ちでした😅

そして、スタート!
みんな最初から全速力のハイスピードで走り出し、ちょっと出遅れてしまった三男…💦
トップグループの選手たちとは結構差がついてしまいましたが、その後は少しずつペースを上げて、どうにか8位でゴール…!

ゴール直前のデッドヒートでタッチの差で8位に…!

結果は3分23秒😄
練習の時のベストタイムが3分33秒だったので、10秒も縮めることができました☺

リレーの方は第3走者として出場!

男子メンバー4人、女子メンバー4人で円陣を組んで気合いを入れていました!

三男のチームは1組目で出場し、2位でゴール❗
バトンパスも無事に成功し、こちらもチームのベストタイムを出すことができました✨

個人種目でも、リレーでも、
子ども達の練習の成果と団結力を十二分に見ることが出来て嬉しかったです☺

後日…

学校の教室の前には、個人種目とリレーのベスト20の選手・学校名・記録が貼り出されていました。

三男の1,000メートルのタイムは…

区内で14番目😲

リレーの方は…

区内で13番目😲

三男も、

やった!!1,000メートルもリレーも上位20番に入った~✨』

と、とても喜んでました☺

その様子を見て、

ねぇ、三男。中学からは柔道部じゃなくて陸上部に入ったら?
その方が背も伸びるかもしれないよ。』


と提案してみると、

『絶対やだ!柔道はやめたくない!』

と、即答されました💦

柔道の方は、前にも記事に書きましたが、9月にクラブの若いコーチと揉めてからも、練習には頑張って通っていました。

三男もクラブの仲間たちと一緒に練習するのは楽しい様子だったので、私も主人も小学校卒業まで、そんな三男を見守っていこうと思いましたが…

やっぱりあのコーチの三男に対する言動や接し方にはずっと許せない思いを抱えていました。

試合後に三男が悔しい態度を爆発させたときには、
三男を壁に叩き付けて、

『お前は柔道やる資格がない!』

謝罪したときには、

何度注意してもやってしまうし、謝られても反省してるとは思えない。お前の言うことは信用できない!
また悔しさを爆発させたら、今度こそ殴ってしまうかも。』


私が

三男を悪い子だと決めつけないで、頑張ってるところも見てもらえないか

とお願いしたら、

『自分はゼロか100かで判断する人間なので、考え方を変えることはできない。三男を褒めて育てることは難しい。』

と言われました。

それだけではありません。

中3の次男と同じ中学の柔道部に入部予定だと話せば、

『あの柔道部は指導者も評判が悪いし、子ども達も荒々しい子が多いから、行かない方がいい。』

主人(次男が4歳の頃から柔道の勉強はしている)が練習中にちょっとでもアドバイスしようものなら、

『お父さんは素人なんだから、技のアドバイスされても間違ってるんだから信用するんじゃない!』

と言われたことも。

心ない発言に、三男も私たちもどれだけ傷付いてきたことか…

しかも、あのコーチはそれを100%正義だと思ってるから、余計にタチが悪いのです😞

その他にも、

『あの家庭(うち)は強さだけを追い求めて、子どもに無理をさせてる』

とか…

他の保護者にも話していたりしていました。



三男は練習中はコーチとはいっさい顔も合わさず、なるべく遠ざかるようにしていました。

そして、コーチの方も三男に対してはいっさい声をかけることはなかったのですが、

最近になって、やたらと三男に話しかけてくるようになってきました。

恐らく、クラブ代表の先生がコーチに、

もっと冷静に大人になって、三男にも接するように』

と、注意したのかもしれません。

コーチが近づいてくることに、三男はかえって苦痛を感じるようになってしまい、とうとうあの柔道クラブに行くこと自体、苦痛に思うようになってしまいました…

そこで、悩みに悩んだ末…
ついにクラブの移籍を決断することにしました。

柔道だけでなくきっと武道全般、クラブや道場を移籍することは、師への礼儀に欠く行為であり、タブーとされていますが、よっぽどの理由がある場合は別です。

三男は毎週水曜日だけ、電車で30分の所にある○○柔道クラブに出稽古で通っていたので、
先週の水曜日にそこの代表の先生に、

こちらに移籍させて頂けないでしょうか…』

とお願いしました。

今までのコーチへの悩みを話したら、

『それはかなり大変でしたね…
三男君がのびのび柔道できることが一番大事だから、うちの方はいつでも来てもらっていいですよ。』

と、快く承諾してくださいました☺

そして翌日の木曜日、

私、主人、三男、長女、次女、(ついでに三女も…)
みんなで揃って、通っていたクラブへ最後の挨拶に向かいました。

代表の先生に、

やっぱりうちは、コーチとはどうしても考えが合わないので、○○柔道クラブに移籍することにします。
長い間、大変お世話になり本当にありがとうございました。』


と、伝えると、

『そうですか…
残念ですが、無理に引き止める訳には行かないし、仕方ないですね…
こちらとしては、またいつでも練習には来てもらって構わないので、向こうでもケガに気を付けて頑張ってください。


と。言ってくださいました。

そんな私たちの様子を回りで見ていた他の保護者や子ども達からは、

えっ、本当にやめちゃうの…?
もう来ないの…?』


と、声をかけられ、中には涙を流してくれる方もいました。

このクラブには、長男が6年生、次男が4年生、そして三男が1年生の頃から6年近くお世話になっていました。

私もこれまでの6年間のいろんな思いが込み上げてきて、思わず泣いてしまいました…

厳しい練習や試合を励まし合いながら、頑張ってきた子ども達…
そんな子ども達を一緒に応援し、支えてきた保護者たち…
共に頑張ってきた日々はかけがえのない宝物です。

コーチとのことさえなければ、せめて三男が卒業するまでは続けたい気持ちもありました。

でも、今は柔道が楽しくのびのびと練習できる環境の方が大事なので、
子ども達のためにも前に進む決断をしました。

今日から三男と長女は、電車で30分の○○柔道クラブに通うことになります。

今までよりも遠いし、練習内容もハード、そして月謝も高くなるし、いろんな意味で、厳しい環境にはなりますが、

三男も長女も新しいスタートにとても前向きな様子😊
(次女は1年生になったら入門します)

私も今まで以上に、頑張る子ども達を応援したいと思います😃





完結編。またやってしまった三男…(>_

2018-09-18 | 柔道
②の続きになります。

9月10日(日)の柔道の大会が終わった後に、コーチから、

『そもそも試合場からダメでした。
あの態度は何を言って無駄でしょうし、変わらないんでしょうね。』


と言われて、頭がカーッとなったしまった私…😫


その日、帰宅後にずっと三男と話し合いました。

三男はどうしてあんな風に悔しい気持ちが爆発してしまうのかな。
試合は勝ち負けだけが全てではないし、負けたことで得られるものが沢山あると、先生もいつも言っているよね。』


と、聞くと、

『負けた自分が許せなくて、負けたことを認めたくなくて、ああなってしまう…
自分でも必死に我慢はしていて、昨日は礼をして試合場を出るまでは頑張ったけど、次男に言われて爆発してしまった
…』

と、話していました。

三男は柔道を始めた頃から、優勝や入賞を数多く経験してきて、

『勝ちたい!自分は勝たなければならない!』

というプレッシャーや使命感が、どんどん強くなってしまったようです😞


勝つことも大事かも知れないけど、負けることを恐れなくてもいいんだよ。
大切なのは、練習も試合もどれだけ一生懸命に頑張ったかで、
三男が頑張ってることはお父さんもお母さんも先生も、十分に分かっているよ。』


と、伝えました。

…とは言っても、まだ心が幼い三男にはすぐに理解するのは難しいでしょう…

高学年になると、早くに成長期に入った子達との体格差も出てきて、
小柄な三男は負ける試合も多くなってきました。

今は彼にとって、負けることの悔しさをどうやって乗り越えるのか、試練の時なのだと思います。

もう一度聞くけど、これからも今のクラブで柔道は続けたいんだよね…?』

と、聞くと

コクンと頷いた三男。

それならば、しばらく練習をお休みして改めて三男も柔道をする上で、何が大切なのか考えてみて。』

と、伝えました。
少し頭を冷やして、冷静になる期間が必要に思ったのです。

そして、私は先週の火曜日、クラブの代表の先生とコーチに、改めて三男の態度について謝罪に行きました。

先生は、

悔しい気持ちは分かるけれど、最上級生としてみんなの見本になるように頑張ってほしい。

・中学校に行くと、上下関係も厳しくなるし、大人の目も届かなくなるので、このままだと非常に心配であること。

・勝つことも大事だけど、無理に背負わず、のびのび柔道をやってほしい。

と、言って下さいました。

またこの日は、女子テニスの決勝で、大坂なおみ選手に負けたセリーナ・ウィリアムズ選手が悔しさに任せてラケットをへし折ってしまったニュースの翌日で、

大人の選手でも悔しくてあんなことしちゃうんですもんね…
でも、セリーナもあの行為ですごく批判されたから、その事は頭に入れておいて欲しいです。
○○(三男)は、まだ子どもだし、これから学んでいけば大丈夫ですよ。』

と、言って下さいました。

先生に挨拶をしたあとに、
あのコーチとも改めて話しました。

三男がこれからもこのクラブで柔道を続けるのならば、三男とコーチがこのままの関係では良くないと思ったからです。

まずコーチには、先日の大会での三男の態度のことを謝罪し、今は反省していることを伝えました。

そして、去年の大会で怒られてから、三男なりに感情を爆発させないよう頑張ってきたこと、
先日の大会でも、試合場から出るまでは頑張っていたことも伝えました。


コーチの答えは、

○○(三男)が頑張ってることは分かるけれど、何度言っても伝わらないし、またこれからも悔しさを爆発させるでしょうね。
自分はそれがどうしても許せない。
また殴ってでもやめさせなければと思ってしまいます。』


と、言われました。

私が、

去年の大会の時もコーチは三男を壁に叩き付けて、柔道やめちまえ!と、怒鳴りましたよね…。
あれは本当にやって欲しくなかったです。
まず三男を冷静にさせてから伝えればよかったんじゃないですか…?』


と言うと、

あのときは、自分でもやり過ぎたとは思いました。
でも、地団駄するのは1度や2度じゃないし、あのくらいやらないと、アイツの胸には響かないと思いました…』

と言われました。

『申し訳ないですが、あの行為は三男の胸に響くどころか、コーチへの不信感しか生まれませんでしたよ。』


と言うと、

そうでしょうね、仰る通りだと思います。』

と、コーチ。

もう少し、三男の頑張っているところにも目を向けてもらえませんか。
指導には子どもとの信頼関係が大事だし、
99%悪いところがあったとしても、1%の良いところ見つけて褒めてあげることが、子どもの成長につながるのではないですか

と伝えると、

それも分かります。
けれど、今までも三男君に対しては、練習中にふざけたり、技のかけ方を注意しても言うこと聞かなかったり…
思うところが沢山ありすぎて、褒めて伸ばす指導は生ぬるくて難しいです

中学までにはそんな悪いところを何とか直してやろうと思いましたが、自分と三男君の間の溝が深すぎて難しいでしょうね。
その溝も自分が深くしてしまった自覚もあります。』

と、言われました。

(中学までに悪いところを直してやろう…?🤨
三男をどこまで悪い子にするつもりだろう。
そんな事こちらは一度も頼んだことないけど…)


怒りが込み上げましたが、グッとこらえました。


『悪いところを頭ごなしに怒っても、子どもの心には届かないですよ。
そもそも、個人的な感情を指導の場に持ち込むことはすべきではないですよね。


と、言うと、

もちろんそうです。
でも、例外もあります。』


と、言われました。

なので、

コーチがそういう気持ちならば、三男が傷付くだけだし、これからはお互いの為にならないと思うので、距離を置いてもらえませんか』

と、伝えました。

そうですね。それじゃ、僕が辞めるしかないでしょうね。

と、言われました。

私はあなたに辞めて欲しいとは一言も言っていません。
三男は自分の意識を変えようと頑張っているのに、コーチは自分を変えようと思わないんですか。
それは三男だけじゃなく、クラブの子どもたちの為にも繋がると思いますよ。
何年も遠くから通われて、子どもたちの為に熱心に指導されていることは、私も主人も評価しているんですよ。』


と、伝えましたが

『難しいですね。 自分はゼロか100かしかない人間でグレーゾーンがないので、考え方は変えられません』

と、言われました。

結局、話しは平行線のまま…

コーチの言ってることを要約すると、

『お母さんの仰る通りです。
でも、僕は言うこと聞かない三男君が嫌いだし、自分の考え方は変えられない。
だから、辞めるしかありません。』

ということになります。

何だか駄々をこねてる子どもにしか思えませんでした。

コーチとの話し合いが終わったあとに、同じクラブの保護者にこの事を相談したら、

これで本当にコーチが辞めちゃったら、先生も困るし、○○(うち)さんちは完全に悪者になっちゃうね…』

と、言われました。

ここまで頭を下げて、三男との信頼関係を築くために、コーチも頑張ってもらえませんかと、お願いしただけなのに、

うちが悪者…?
ていうか、悔しさ爆発させた三男は、そこまで悪い子…?
コーチは今まで散々、三男に対してダメ出し、人格否定してばかりで、精神的苦痛を浴びせてきたのに…?


私はほとほと、この狭いセカイが嫌になりました…

自宅に戻ってから、主人とは何度も話し合いました。

『もうあのクラブは辞めた方がいいんじゃない…?』

主人の答えは、

1年生からあのクラブで頑張ってきた三男は、先生やクラブの子ども達と築いてきた信頼関係がある。
先生やクラブの仲間たちは好きで、柔道もやりたいと言っている。
コーチをはじめ、保護者にも偏った考えの人多いけど、卒業まで残り半年だし、三男の気持ちを尊重しよう…』


ということになりました。

そして昨日、三男は10日ぶりに練習に復帰しました。

辞めると言っていたコーチもいたそうです。

私がクラブの先生にコーチが辞めると言い出したことを相談し、早まらないよう説得してほしいとお願いしたからでしょう…

距離を置いて欲しいとお願いしたからか、コーチ挨拶すらも完全に無視だったとか…

本当にゼロか100しかないんだなぁと、呆れました。

でも、三男は

久々の練習楽しかった❗
みんなとも会えて嬉しかった!』


と、ニコニコ笑顔で帰ってきました。

付き添いしていた主人の話しによると、三男は練習中も一言も喋ることなく真面目に練習に取り組んでいたそうです。

私は今でも、『逆らったら悪者』な世界に納得出来ない思いにとらわれていますが、
今回のことを通して、三男もまた少し心が強くなったと信じたいです。




今になって騒がれている、スポーツ界のパワハラ問題

優位性を背景に相手に苦痛を与えること。

これはスポーツだけではなく、教育全般に関わることだと思います。

もちろん母親である、自分自身にも言えること。

これからの子どもたちのために、間違った考えの指導者や保護者が増えないことを願いたいです。