先日、リビングのテーブルの上に本が2冊置いてありました。
タイトルをよく見てみると、
『はだしのゲン』(愛蔵版)
(えっ?!『はだしのゲン』?!)
『ちょっとちょっと~!!
この本借りてきたの誰~?』
と、子どもたちに聞いてみると、
『あっ、それ借りたの私私~!』
と、長女。
『えっ、長女が借りてきたの?!なんで…?』
と聞くと、
『だって、隣の席のY君が、このマンガすごい面白いって言ってたから。』
と、長女。
『そ、そうなんだ~😓
で、読んでみた…?怖くなかった…?』
と、聞いてみると
『え、全然怖くないよ?』
と、キョトンとした様子で答える長女…
『えっ、ほんと?!怖くなかったんだ…💦』
内心、ビックリの私…
実は私は、
『今までの人生の中で、一番怖かったマンガは何…?』
と聞かれたら、間違いなく
『はだしのゲン!!』
と答えられるくらい、この本が苦手なのです…😞
忘れもしない、あれは小学1年生のとき。
母が買ってきた『はだしのゲン』の1巻を、興味本意で読んだことがありました。
そこには、力強いタッチの絵で、戦争の…原爆の恐ろしさがあまりにもリアルに描かれていて……
それまで、2歳年上の姉が持っていた、『うわさの姫子』という少女マンガくらいしか読んだことがなかった私には大変なショックでした…😱😱😱
その日の夜は恐怖で全然眠れなくて、トイレにも1人で行けず…😢
その後もしばらくは『はだしのゲン』が置いてある部屋には入れなくなるくらいでした…💦
それくらい、自分にとってあまりにも衝撃的なマンガだったのです。
私の心配をよそに、リビングで普通に読み進めていく長女。
(あの頃の私には恐怖だったけど、実は本当はそんなに怖くないのかな…)
気になって、私も近くにあった3巻を読んでみることに…
(………………………😨😨😨)
33年ぶりに読んだ『ゲン』は…
やっぱりとても怖かったです…😭
特に3巻は原爆で大火傷をして、その変わり果てた姿に家族さえも見放した男性を、ゲンが献身的に介護するお話で、
もう内容も絵も『壮絶』の一言…
1ページ1ページめくる度に、緊張で心臓がバクバクするほど…
お話は全く救いがなく、読み終わった後も胸が苦しくなるくらい悲しい気持ちになりました😢
でも、主人公のゲンが、
どんなに絶望的な状況でも、家族を守り生き抜くために、明るく前向きに頑張る姿。
自分がどんなに辛くても、困っている人たちを見過ごさず、優しく助けてあげる姿。
とても胸に打たれました😢
小学1年生だった私には、ひたすら『恐怖の本』だったけど、実はとても素晴らしいお話だったんだなぁと、思いました。
あの恐怖心も、悲惨な戦争を忘れないために必要なことなのでしょう😣
長女に、
『このマンガ読んで、長女はどう思ったの…?』
と聞いてみると、
『うーん…すごくいいお話だなぁと、思ったよ。元はお母さんのために、一生懸命お金を稼いだり…優しいなぁと思った。』
と、言っていました。
私のような恐怖はそんなに感じてない様子。
多分、戦争を知らない長女にとっては、このお話が現在とあまりにもかけ離れているので、架空のお話だと思っていたよう。
『これ、全部本当にあったことなんだよ。』
と伝えると、
『えぇっ?!そうなの!?』
と、とてもビックリしていました。
私は小学1年生の時にはすでに、戦争が実際に起こったことだと知っていました。
思えば8月になると、必ず近くの公民館などで、戦争の絵本の読み聞かせや、映画を上映していた気がします。
幼稚園の頃に観た『怒り地蔵』という映画もすごく怖くて、まだ覚えています。
その頃から30年以上も過ぎているので、戦争が今の子ども達にとって、架空のお話しになりつつあるのも仕方ないのかもしれませんが…
食べるものにも寝る場所にも困らない生活が、どんなに幸せなことなのか、
戦争がどんなに残酷で悲しいことなのかを忘れないためにも、
このマンガを読んでみるのはいい機会かもしれないと思いました。
最終巻まで読む気満々の長女…
私も借りてきた時は一緒に頑張って読んでみようかと思います…(怖いけど…💧)
6年生の三男も、ものすごい真剣な顔で読んでいました。
『怖すぎてどうしようかと思ったけど、すごく話に引き込まれて最後まで目が離せなかった… 』
と、さすがに長女よりは、かなり心に衝撃を受けたようでした。
タイトルをよく見てみると、
『はだしのゲン』(愛蔵版)
(えっ?!『はだしのゲン』?!)
『ちょっとちょっと~!!
この本借りてきたの誰~?』
と、子どもたちに聞いてみると、
『あっ、それ借りたの私私~!』
と、長女。
『えっ、長女が借りてきたの?!なんで…?』
と聞くと、
『だって、隣の席のY君が、このマンガすごい面白いって言ってたから。』
と、長女。
『そ、そうなんだ~😓
で、読んでみた…?怖くなかった…?』
と、聞いてみると
『え、全然怖くないよ?』
と、キョトンとした様子で答える長女…
『えっ、ほんと?!怖くなかったんだ…💦』
内心、ビックリの私…
実は私は、
『今までの人生の中で、一番怖かったマンガは何…?』
と聞かれたら、間違いなく
『はだしのゲン!!』
と答えられるくらい、この本が苦手なのです…😞
忘れもしない、あれは小学1年生のとき。
母が買ってきた『はだしのゲン』の1巻を、興味本意で読んだことがありました。
そこには、力強いタッチの絵で、戦争の…原爆の恐ろしさがあまりにもリアルに描かれていて……
それまで、2歳年上の姉が持っていた、『うわさの姫子』という少女マンガくらいしか読んだことがなかった私には大変なショックでした…😱😱😱
その日の夜は恐怖で全然眠れなくて、トイレにも1人で行けず…😢
その後もしばらくは『はだしのゲン』が置いてある部屋には入れなくなるくらいでした…💦
それくらい、自分にとってあまりにも衝撃的なマンガだったのです。
私の心配をよそに、リビングで普通に読み進めていく長女。
(あの頃の私には恐怖だったけど、実は本当はそんなに怖くないのかな…)
気になって、私も近くにあった3巻を読んでみることに…
(………………………😨😨😨)
33年ぶりに読んだ『ゲン』は…
やっぱりとても怖かったです…😭
特に3巻は原爆で大火傷をして、その変わり果てた姿に家族さえも見放した男性を、ゲンが献身的に介護するお話で、
もう内容も絵も『壮絶』の一言…
1ページ1ページめくる度に、緊張で心臓がバクバクするほど…
お話は全く救いがなく、読み終わった後も胸が苦しくなるくらい悲しい気持ちになりました😢
でも、主人公のゲンが、
どんなに絶望的な状況でも、家族を守り生き抜くために、明るく前向きに頑張る姿。
自分がどんなに辛くても、困っている人たちを見過ごさず、優しく助けてあげる姿。
とても胸に打たれました😢
小学1年生だった私には、ひたすら『恐怖の本』だったけど、実はとても素晴らしいお話だったんだなぁと、思いました。
あの恐怖心も、悲惨な戦争を忘れないために必要なことなのでしょう😣
長女に、
『このマンガ読んで、長女はどう思ったの…?』
と聞いてみると、
『うーん…すごくいいお話だなぁと、思ったよ。元はお母さんのために、一生懸命お金を稼いだり…優しいなぁと思った。』
と、言っていました。
私のような恐怖はそんなに感じてない様子。
多分、戦争を知らない長女にとっては、このお話が現在とあまりにもかけ離れているので、架空のお話だと思っていたよう。
『これ、全部本当にあったことなんだよ。』
と伝えると、
『えぇっ?!そうなの!?』
と、とてもビックリしていました。
私は小学1年生の時にはすでに、戦争が実際に起こったことだと知っていました。
思えば8月になると、必ず近くの公民館などで、戦争の絵本の読み聞かせや、映画を上映していた気がします。
幼稚園の頃に観た『怒り地蔵』という映画もすごく怖くて、まだ覚えています。
その頃から30年以上も過ぎているので、戦争が今の子ども達にとって、架空のお話しになりつつあるのも仕方ないのかもしれませんが…
食べるものにも寝る場所にも困らない生活が、どんなに幸せなことなのか、
戦争がどんなに残酷で悲しいことなのかを忘れないためにも、
このマンガを読んでみるのはいい機会かもしれないと思いました。
最終巻まで読む気満々の長女…
私も借りてきた時は一緒に頑張って読んでみようかと思います…(怖いけど…💧)
6年生の三男も、ものすごい真剣な顔で読んでいました。
『怖すぎてどうしようかと思ったけど、すごく話に引き込まれて最後まで目が離せなかった… 』
と、さすがに長女よりは、かなり心に衝撃を受けたようでした。