三男(中2)の中学校、長女(小5)&次女(小2)の小学校の分散登校が始まってから2週間が過ぎました。
『谷亮子物語』。
↑谷亮子物語。どちらかというと、長女&次女向き…?
↑森絵都さんの『カラフル』。
↑右は『谷亮子物語』。左は『カラフル』。
↑一昨日やっと下書きを始めた三男。
↑添削後の感想文の下書き…。
↑原稿用紙四枚半以上、何とか書けました!
明日からの2週間も、まだ週4日、午前or午後のみの半日授業ですが、いよいよワンプレートのヒトサラ給食が始まります😍
子ども達も久々の給食がとても楽しみな様子です😌
(休校中のお昼ご飯は、毎日おにぎり🍙と簡単なおかずのみだったので…😅)
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三男は、分散登校初日の国語の授業の時間に、ある宿題を出されていました。
三男が大の苦手な…
読書感想文です😱
しかも、必ず1,600字以上は書かなければならないとのこと。
つまり…
400字の原稿用紙4枚半以上
です…😱
三男は小さい頃から絵本や漫画を読むのは大好きなのですが、
長い小説を読むのは本当に苦手なよう…😓
本人が言うには、字が多い本は読んでる途中で脳が疲れてきてしまい、内容が全く頭に入ってこないとか…😓
毎年毎年、夏休みに読書感想文の宿題が出るたび、三男が読めそうな本を一緒に探すのが大変でした…💧
(字が大きめ、挿し絵が多い、単純明快な内容のもの限定…)
今回の読書感想文の提出日は、15日の月曜日。
まずは、感想文を書く前に読む本を見つけなければなりません…。
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読むのも書くのも、人3倍くらい時間がかかることは分かりきっていたので、私は宿題が出たその日から、
『三男、早いとこ読む本は決めておきなさいよ。本棚の中にいろんな本があるんだから、読めそうな本を探してみたら…?』
と声掛けをしていました。
でも当の本人は、
『大丈夫大丈夫…❗️締め切りまであと2週間くらいあるんだから、お母さんは気にしなくていいよ😁』
と、かなり余裕な様子…💧
その後も一向に本を読むことはないまま時間だけが過ぎていきました😥
ついに締め切り5日前になり…💦
『ちょっと…❗️あんたいつになったら本を読むの❓️
いい加減読み始めないと間に合わなくなるよ。さっさも読む本を決めなさいよ😠』
と言うと、本人もさすがにヤバイと思ったようで、
『わかった…😒ちょっと探してみるわ…。』
と、やっと読む本を探し始めました。
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しばらくしてから、
『お母さん、俺、今回はこの本を読むことにしたよ。』
と、一冊の本を持ってきました。
それは…
『谷亮子物語』。
『えっ?!こ、これ…?!😳
この本で本当に大丈夫なの…?』
と、思わず聞いてしまった私…💦
何故かというと、この本は字の大きさから見ても、どう考えても小学校中学年向きだったからです😳
↑谷亮子物語。どちらかというと、長女&次女向き…?
そんな私の心配をよそに、
『いいんだよ。別に字の大きさのことは言われてないし、これはマンガじゃなくて本なんだから…それに俺も柔道やってるんだから、谷亮子のこと詳しく知りたいし❗️』
と、三男…😥
一応、読み始める前に、
『こっちの本はどうなの?これは小学校高学年~中学生向きの本で、内容も読みやすくて面白かったよ。』
と、こちらの本も勧めてみましたが…↓
↑森絵都さんの『カラフル』。
自殺、不倫、いじめ、援助交際などちよっとドキッとするような内容もありますが、読みやすくて最後は感動するお話…。
三男はページを開いた瞬間に、
『あっ、字が小さいから無理…。』
と、断固拒否…😩
確かに『谷亮子物語』に比べると字は小さいけれど、
↑右は『谷亮子物語』。左は『カラフル』。
読んでみれば字の小さいのも気にならないくらい面白いのに、読む前から拒否する三男がすごく勿体ないなぁと思いました…。
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その後、三男は2日かけて『谷亮子物語』を読み終え、感想文の下書きに取り掛かりました。
…けれど、
『あ~~😵もう❗️
毎回思うけど、感想文て一体何を書いたらいいわけ?!
全く何も思いつかないんだけど❗️』
と、机に向かって何時間も悩むだけで、鉛筆が全く動きません…。
『あのさ…
毎回あんたに同じアドバイスしてるけど、感想文には書き方のコツがあるでしょ…?
①本を読んだきっかけ。
②内容の簡単な紹介。
③印象に残った場面。
④自分自身のエピソード。
⑤最終的な感想。
とか書いていけば、それらしくなっていくんだから、さっさと書いちゃいなよ。
🤨』
そのあと、
『ちなみに、三男はあの本を読んで一番印象に残った場面はどこなの…?』
と、聞いてみると、三男は
『え~?うーん…🤔印象に残ったのは
亮子が3歳の時に補助輪なしの自転車に乗れたことかな…』
と答えました。
『えぇっ😱?!確かにすごいけど、印象に残ったのってそこ…?!
それよりもさぁ…、もっといろいろあるでしょ❗️
亮子(呼び捨てにして申し訳ありません…💦)が柔道を始めたきっかけとか、
どんな練習をしてきたとか、
バルセロナに出たのは高校2年生だったとか、
アトランタでは悔しい銀メダルだったとか、
シドニーとアテネオリンピックでは二連覇したとかさぁ…❗️
目次見ただけでもすごいこと書いてあるじゃん❗️
大体、あんた本当にこの本しっかり読んだの?!』
と、ちょっとイライラしながら言うと、
『よ、読んだに決まってんじゃん…❗️
分かったよ。これから下書き書いてみるから、書き終わったら見せるよ。』
と、やっと下書きを書き始めました…。
↑一昨日やっと下書きを始めた三男。
数時間後…。
『お母さん、下書き終わったからあとは添削よろしくね。』
と、下書きのノートを渡されました。
誤字脱字が満載で、改行もなかったので、赤ペンの修正だらけにはなりましたが…
三男なりにどんな場面に感動したのか、感想はしっかり書かれていたのでホッとしました…😅
↑添削後の感想文の下書き…。
そして、今日の午前中に3時間かけて感想文の清書を終わらせていました😁💦
↑原稿用紙四枚半以上、何とか書けました!
提出日前日にギリギリ間に合って良かったです😁💦
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それにしても…
三男の読書&読書感想文嫌いはいつか克服することが出来るのでしょうか…💧
でも今回、私なりに感想文のアドバイスをしたり、下書きを添削していたおかげで、
私も『谷亮子さん』について、とても詳しく知ることが出来ました😅
改めて、谷選手の目標に向けての並々ならぬ努力、精神力の強さにすごい人だなぁと、感動しました…✨
『谷亮子物語』
面白かったです😌