平成最後に思うこと

平成最後の日は、このブログを始めてちょうど『５００日』になりました。




いよいよ明日から、新しい『令和』の時代が始まります。



午後５時、テレビの生中継で天皇陛下の最後のお言葉を聞きました。

『国民の皆様に感謝… 』

という言葉に何だか胸が熱くなりました。簡潔な文章だったけれど、一つ一つの言葉にとても重みを感じました。

３０年以上に渡り、日本の平和、国民の幸せを誰よりも願って頑張ってこられた天皇陛下と皇后さま…

これまで、私なんかには計り知れないご苦労があったと思うけれど、いつも穏やかな笑顔で沢山の人たちに優しく語りかけ、
いつもお互いを思いやり、支え合うお姿は、子どもの頃からとても印象的でした。



私も４１年生きてきて、いろんな人に出会ってきたけれど、人って年齢を重ねるごとに、人柄が顔に表れるなぁ…と思います。

最初は一見良い人に見えても、喋り方や口調でも、どんな人なのかも分かってきます。

天皇陛下も皇后さまも、表情も喋り方も、本当に穏やかで優しい人柄が表れているなぁと思いました。
それは多分、自分よりも相手を思う気持ちが大きいからだろうなと思います。



私は回りからどんな風に見られているだろう…

何かトラブルがあると、すぐにパニック起こしてアタフタしてしまうし、

子ども達にも主人にも、すぐに怒ってばかり…💦

特にここ数年は、人と揉めることが度々ありました。それも、今まで親しくしていた友人だったりして、自分も傷付いたけれど、同じようにきっと相手も傷付いただろうと思います。

自分の常識が通用しないことが沢山あることを学びました。
そして、その事実を今も受け入れられなくて、悶々と悩んでたりしています。

４０歳過ぎてもまだまだだなぁ…とすごく思います。

『昭和』から『平成』になったのは、私が小学５年生の時でした。

それから３１年。

『受験』、『就職』、『結婚』、『出産』、『子育て』…

人生前半の大きなイベントは、『平成』という時代と共にありました。

楽しいことも苦しいことも沢山あったけれど、苦しいことの方が断然学ぶことが多かったです。
経験の一つ一つが今の自分を作る土台になりました。

『平成』は、私にとって、人生の経験を積んで学ぶ時代。

『令和』は、学んできた経験や知識を生かしながら学んでいく時代になると思います。

これからも辛いこと、苦しいことも沢山あると思うけれど、
どんなときでも、相手への『感謝』と『思いやり』の心だけは忘れずにいきたいです。

年を重ねるごとに穏やかな表情になれるかどうか分からないけれど、そのために出来ることは頑張っていきたいなと思います。


明日(もう今日になりましたが💦)、令和元年１日目と同時に、５０１日目から始まるブログも、どうぞよろしくお願いいたします🙇