2021年6月13日(日)。
長女は講道館で『全国小学生学年別柔道大会 東京都予選会』がありました。
小6の長女にとって、小学生最後の大会。そして、この大会で優勝すれば8月に開催される全国大会に出場できるとても大事な大会です。
本来ならばこの大会に出場できるのは、毎年2月に開催される沖永杯(東京都小学生学年別柔道大会)で、ベスト4に入賞した選手のみ。
けれど、今年2月の沖永杯がコロナウイルスの影響により中止になってしまったため、今回の大会に限り昨年2月の沖永杯のベスト8まで入賞した選手たちが出場できることになりました😳
昨年2月の沖永杯では準々決勝で敗退し、ベスト8で悔し涙を流した長女…😢思いがけず、今年全国大会にチャレンジできるチャンスが巡ってきて大喜びしていました☺️✨
けれど…
この大会に出場するにあたって、大きな不安要素が2つありました。
まず1つ目は、
コロナウイルスの感染拡大の影響で、大会自体が開催されるかどうか分からなかったこと。
そして2つ目は、
4月に緊急事態宣言が発令されて以降、長女が通っている柔道クラブでは練習が中止になり、大会までの2ヶ月間、道場での練習がいっさい出来なかったことです😭
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そこで、家族みんなで話し合い、大会までに何ができるか一緒に考えました。
とにかく体力だけは落とさないよう、毎日近所の広場で走り込みをしたり…
↑長女。夕方三女の保育園のお迎えに行ったあと、毎日近所の広場で走り込みしました。
↑次女も頑張りました!
家では、筋トレの他に、三男と一緒に打ち込み、投げ込み、乱取りをしたり…
↑三男との乱取りの様子
長女なりに、今できることを一生懸命頑張りました。
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そうして迎えた大会当日。
長女が出場する女子55Kg級は6名出場。3回勝てれば優勝です。
長女は1回戦を袖釣込腰、2回戦を内股すかしで勝利し、決勝戦に進出しました…❗
↑1回戦。袖釣込腰が決まりました!
決勝戦の相手はUさんです。Uさんは去年の沖永杯の準々決勝で長女が負けた相手…。長女は大会前から決勝の相手は必ずUさんになると思ってリベンジに燃えていました🔥
試合開始と同時に、長女とUさんの激しい技の攻防が続きました。お互いに『絶対に負けられない!』という気迫がビシビシと伝わってくる内容でした。
しかし…
試合後半になるとUさんの激しい攻めに長女が押され気味になる場面が何度が見られるようになりました💦
(このまま試合終了になったら長女は判定で負けてしまうかもしれない…😰)
応援に行っていた主人もヒヤヒヤしながら祈るように見守っていたそうですが、
試合終了まで残り3秒になった時、長女がかけた小外刈が決まり、Uさんが背中をついて倒れました。
と、同時に
『一本❗』
と主審の右手が上に上がり、その瞬間、長女の優勝が決まりました😭✨
↑表彰式の様子。主人は緊張と感動でビデオを持つ手が震えたそうです😅
↑念願の全国大会出場権を獲得できました😭✨
この日、同日開催されていた中3三男の全国予選大会の応援に行っていた私…。
主人から長女が優勝したとのLINEが届いた時、驚きと感動でその場で涙が出そうになりました…😭
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いつも試合前はガチガチに緊張してしまう長女…💦
思うように練習ができなくて、この2か月本人が1番不安だったと思うけれど、1回戦からよく強気で頑張りました🙇
この日に向けて毎日自主練習を頑張ってきた成果を出すことができて、本当によかったです…😭✨
↑長女、優勝おめでとう✨
全国大会は8月29日大阪で開催される予定です。
今はコロナ禍の中でも試合が出来ることに感謝して…
これからも1日1日悔いのないよう、目標に向かって頑張って欲しいです🙇
引き続き、応援も全力で頑張ります😄✊❗
↑長女の担任の先生が、優勝のお祝いに長女が好きなキャラクターの絵を描いてプレゼントしてくれました!F先生ありがとうございます☺️✨