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エクアドルの風

Morurcoモルルコ山(4880m)

圧倒的な展望の中、岩稜を登り上げての到着。

**
5月に入会した山岳会SADDAYの日帰り山行に参加しました。
エクアドル第二高峰のCotopaxiコトパクシが大迫力で、今日もエクアドルの自然に感激の連続。

キト市を早朝集合のため、前夜は山岳会会長のマリアニータさん宅に宿泊させていただきました。
とっても元気で明るいマリアニータさん、求心力バツグン!


参加者30名、貸切バスで登山口へ。


バスから四駆に乗り換えてコトパクシ国立公園へ。
入口で登山者を一人一人チェック。下山時も確認があります。




この山岳会、準備体操と下山後の整理体操はしっかり全員で。
出発は9時、と遅いです。(入口ゲート開門が8時のため)
本日は全体を2グループに分割、一つは山頂を目指し、一つはモルルコ山の山麓をグルリと一周。
私は山頂グループです。


前半は雪を頂くコトパクシを眺めながら、緩やかな登り(でも富士山の標高を越えているので私はタイヘン)






本日目指すモルルコ山はなかなか厳しそう・・・


中間地点でハーネスを装着。




ここは粘土と砂礫の急斜面、3歩登って2歩ずり落ちる・・・


下を見下ろすと・・・、落ちたくないなぁ、どこまでも落ちそうです。




ようやく岩尾根へ着いて、ロープセットして下降。




高度感ある狭い岩稜を登り上げて山頂へ到着(14時)、ここまで入口ゲートから5時間。






コトパクシの大迫力に圧倒される山頂。


その時、頭上にコンドルが現れました!一同大歓声。


下山は往路を戻りますが、公園ゲートが17時で閉まるので走りました。
モルルコ山を何度も振り返りながら、


ここは走ります。


エクアドル第一高峰のチンボラソ、いつか登ってみたいなぁ。


リーダーの「走れ!」の指示、でも写真は何度も撮影するので可笑しいです。


無事、公園の閉門時刻17時に間に合いました。
下山後はたっぷり「昼食」(でも17時半)を食べるのがエクアドル流。


お陰で遅くなり、私はカヤンベに帰ることができずキトでもう1泊となりました。

それはさておき、モルルコ山は見事な岩稜、そしてコトパクシの大絶景。
またひとつエクアドルの素晴らしい思い出となりました!
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