岸田総理不出馬報道

　自民党の岸田総理が、総裁選への不出馬を決めたとニュースは伝えています。少し前から、自民党の総裁選に向けて、いろいろな人が立候補すべきだとか、報道が自分勝手な主張を補強するために都合のいい議員やコメンテーターを使って、自民党内をかき混ぜようとしていました。

　私が想像するのは、自民党の体質が古いとか、総裁決定の過程がおかしいとか、自民党を潰す方向のキャンペーンが加速していくのだろうと思います。そして、報道機関に都合のいい議員ばかりをとりあげるのですよね。

　そもそも、立候補には20人の国会議員の推薦が必要なことが基本でしょう。それなのに、石破とかの売国行為をしているとしか思えない人物を多用しているでしょう。派閥もまともにまとめられない人物など論外ですよ。多様な議員をまとめられて、面倒を見ることができる人にならないと、議員の支持は得られないでしょう。

　安倍元総理は、二階派などの言い分も聞きながら党内をまとめていて、支持が長く続いたから、戦後、最長の内閣になったのでしょう。一強でも何でもないですよ。

　ただ、その人気に乗っかって利益を貪っていた東京の自民党の幹部など、最低の人物もわかりましたけどね。日本最大の人口を抱える東京がこういう状態ですから、日本の未来が心配になりますよね。

　日本を幸せな国にしてくれる、意欲のある議員の出現を待ちたいと思います。