今日、母から、連絡があった。
親戚の、訃報であった。
その方は、もう94にもなる、知っている方でした。
なんだか、神妙な気持ちになりました。
生きていること、って、当たり前?のことじゃない。。
それを、思い出させてくれる、出来事でした。
私は、だから、40そこそこですが、今を生きなきゃ、って思いました。
今からの時間、今日の放課後の時間、夕食の時間、お風呂の時間・・・
明日の朝の時間・・・
いずれは、訪れなくなる、そんな時間たちを・・・
もう少し、見つめ直して、いとおしく、過ごさねば、と・・・。
大好きな音楽を聴く時間。
大好きな主人がいる時間。
子供たちが笑顔でいれる時間。
何気ない、そのときそのときを、幸せを、噛みしめながら☆
自分が、誰に、影響を与えてるか、そして、自分が死ぬ時に、
誰が、悲しんでくれるか、そんなことも、少し考えてみたい。
自分が、死んでも、自分は、どれだけの人の心に残れるのかなぁ。
今まで、付き合って来た、全ての人のうち、
どれだけの人に、知られて、死んでゆくのかなぁ?
いいんです、少しの人でも。
少しの人で。一握りの人で!
極論で言ったら、家族プラスαだけでも。
いや・・・やっぱり、もう少し、広く、悲しんでもらいたいな・・・
欲、かもしれません。
こういう欲って、でも、誰しも、あるのではないでしょうか。
お葬式に、自分のお葬式を覗けないけれど、
もしも、今までのおつきあいの、自分が好きだった人たちが、みんな参列してくれて、悲しんでくれていたら・・・
感無量になるでしょう。
そんなために、いま、生きてるわけじゃない。
でも、如何に死ぬか、は、如何に生きるか、にも、通ずる、こと、なのかもしれないな、と
今日、改めて、考えさせられました。
この場をお借りして・・・
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。☆