学校の授業中のはずなのに、Textを送って来た生徒さんの妹さん。なぜか生徒さんじゃなくて、生徒さんの妹さん。心配事があったのですね。でも大丈夫。あなたは頑張ってますよ~ってね。家の中に、彼女を肯定してくれる人がいないのかな?親はついつい、自分の子どもがもっとできるんじゃないかと思って、厳しくなっちゃったりするんだよね。でも大丈夫。完璧な人なんていないから。あなたはあなたのままで大丈夫。
人間って、誰でも、ただ、肯定して欲しい時ってあるんだよね。肯定してもらうことで、安心して次に進める。
今日は忙しいから大変です。でも、ピアノを教えることは楽しい。歌うことも好き。好きなことをやらせてもらえているから。
ところで、うちの息子、どこに行っちゃったんでしょうね。最近見てないんですよ(笑)忙しいのかな?きっと、便りがないのは良い便り。
娘が忙しいから、そっちに気を取られていた。少し助けが必要みたい。試験の聴音。耳で聴いて、何調から何調に転調したのか、わからないみたい。でもね、グレード8の場合、もしも長調から短調に転調した場合、平行調にしか転調しないから、答えが出せるはず。短調から長調は問題に出ない。耳で聴いて、どの時代の曲か。ジャズが出てくれれば、簡単なのだけど、そうとも限らないから。でも、試験官は、バロックや古典派は、テンポを揺らさないで演奏することになってるし。つまり、テンポが揺れていればロマン派。片手でメロディー、もう片方で伴奏(和音)を弾いていたら、大抵古典派とか。ワルツは殆どロマン派とか。こんな教え方しちゃいけないのだろうけど、でも、試験をいい成績で合格しようとしたら、こうなっちゃうんですよね。教えていて、嫌になっちゃうことがある。だって、そうじゃないよね、ホントは。
Cadanceもそう。グレード8の聴音で必要なのは、perfect cadenceと plagal cadenceがわかれば、あとはimperfect。こんな教え方していていいのかなあって、疑問に思っちゃうんですよね。試験でいい成績をとることの方が、本当に音楽を理解することよりも大事になってしまっているでしょう?
生徒さんには、「試験の時だけね」って言うことがよくある。本当は違うんだよ~。そういうこと言う先生は、生徒を混乱させてるだけって言われるかもしれないけど、私も十分混乱してます。
でも、大丈夫。私も、私の教え方しかできないから。習いたいって言う生徒さんがいるんだから、良いんだよね、きっと。なんだか開き直ってる~(笑)
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