今朝の抗原検査、陽性でした。まだ外に出れません。
でも今日は、昨日よりも少し、集中できました。少しずつ、良くなってます。
息切れも昨日よりは断然良くなってます。でも、Covidにかかる前とは、全然違います。
娘は、寮が開かなったので、うちにいます。明日、寮は開くのですが、月曜日に戻ると言ってます。学校は今日から始まったのですけど、学校へは月曜日から行くと言ってます。本人のやりたいようにさせてます。何と言っても、我が家の女王様ですから(笑)
子どもって、子供って変換しちゃうんですけど、大人の都合のいいように供わってるわけじゃないんですよ。だから、私は、「子ども」と書きます。子どもにも権利はあります。先進国で、ヘイグ条約に調印していないのは、日本だけです。つまり、日本の法律は、子どもを中心にできていないのです。「親権」という、親の勝手な権利が、未だに存在します。親であることの権利がないと言っているわけではありません。そうじゃないと、誰の子でも、勝手に親だと言って、連れ去ることができてしまう。そう意味ではなくて、子どもは、親の所有物ではないのです。
この話を書いたのは、久しぶりだなあ。
ピアノを教える時も、子ども中心です。6歳以下の子どもは、教えません。6歳以上でも、本人の意志でなければ、教えません。親がやらせたいという場合は、お断りします。
世界的なピアニストを育てることと、子どもの権利を守ることと、どちらが大事だと思います?
だから、3歳からとか、4歳からピアノを始めるのは、私の目から見ると、無謀なのです。手も小さ過ぎます。
6歳から始めても、9歳から始めても、音大へ行く生徒さんはちゃんといます。現在、ブダペストのコンセルバトリウム(リスト・アカデミー)で学んでいる生徒さんもいますよ。彼女は9歳の時、私の所に来ました。才能のある子は、3歳から始めなくても、ちゃんと世界に羽ばたいていきます。
今日、同級生とチャットをしていて、子どもの権利について、再び思い出したのです。息子が小さな頃、ずいぶんそれで、戦ったなあって。
メッセージと言えば、すごく嬉しいことがありました。
ちょっと変な言い方だけど、Covidにかかったおかげで、良かったことの一つです。
FBのリコーダーのグループの人が、心配をして、PMしてくれました。アメリカとか、イタリアとか、フィリピンとか、韓国とか。会ったこともない人達なのに、リコーダーを通じて知り合って、こんなに温かいメッセージをくれて、本当にありがたいです。「You are awesome!」って書いてくれた人までいた。リコーダーを習うということは、リコーダー以上なんですよね。それ以上に、得るものが大きい。
頑張らなくちゃって思います。私も誰かが辛い時、大変な時に、ちゃんと温かいメッセージを送れるように、私自身を磨いておかなくちゃいけませんね。世界には、やさしい人が、たくさんいます。その一人でありたい。
この人たちへの、最大のお礼はきっと、もっと練習して上手くなることだと思う。リコーダーだけじゃなくて、人間としても、もっと成長したい。
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