合唱のリハーサル、消毒して距離を置きながらだけど、歌えるだけで幸せ。
しかし、ロックダウンの間に、腹筋がなくなったみたいで、お腹に力が入らない。ここは、お腹に力を入れて、グ~っと歌い上げなくちゃいけない所で、すっぽりと抜けてしまった。指揮者がジロ~ってこっち見たってことは、気づかれちゃったね(笑)。派手にとちるとバレちゃうのは、第一ソプラノの宿命かも。
日曜日の夕拝で歌うので、なんとかしなくちゃ。
こんな早くに、礼拝に復帰できると思ってなかったから、びっくり。本番で歌わせてもらえるのは嬉しい。
子どもの頃、声楽の先生に、あなたは声楽家にはなれないって言われたことがある。私の声には特徴がない。個性がないからだ。
でも、私が病気で休んでいる間に、合唱の指揮者からメールが来た。「あなたの声は、横にどんな声の人が来ても、ブレンドしてくれる。飛び出さない必要な声だから。」
周りを見ると、音大を出た人ばかりなのに、なんで自分はこんな所で歌っているのか、場違いなのではないかと悩んだこともあったけど、今は自分の居場所がそこにあるような気がする。
髪の毛切って、別人に見えるって言われた。たぶん、別人になりたかったんだと思う。病んでいる自分じゃなくて、元気な自分に。
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