昨日は朝から、歌うことでいっぱいの日でした。
朝の聖餐式で歌った後、夕方のバッハのカンタータのコンサートのリハーサル。リハーサルに行く途中、道に迷って、たまたま道を聞いた人が、同じくソプラノで、すっかりお知り合いになりました。
音楽は人を繋げる。
行った時は、知り合いはヴィオラ奏者と指揮者だけだったのに、本番前には他のシンガーと仲良くなって、終わってからは、オーケストラの人ともすっかり仲良くなってました。帰りのバスでも一緒だったし。
でも私は、リハーサルとコンサートの間に夕方の礼拝へ。礼拝のリハーサルには間に合わず、ぶっつけ本番。礼拝の最中に、私が歌うパートの確認を隣の人として、あとは、指揮者の指示通り歌って来ました。本番に強い私、こういう時に便利かも。子どもの時から、練習よりも、本番の方が上手く演奏できた。今はきっと、自分でそう信じてるから、そうなるんだと思う。
コンサートは、歌うことがすごく楽しかった。バッハのカンタータを歌ったのは久しぶり。子育てのために、たくさんのことを犠牲にしてきたけど、これもその一つ。
オーディエンスも満席で、立ち見が出た。朝、ラジオで宣伝してたから。
大聖堂の聖歌隊のメンバーも、オーディエンスにいました。
疲れたけど、やっぱり私は音楽が好きなんだ~って、再確認。バッハのカンタータは歌いたいですよ。私の声は、どうやってもソリストにはなれない。だけど、合唱なら、私の声はどんな声ともブレンドするから。
帰りに、企画者が、今度はリコーダーで参加してもらおうかなあって。でも、バッハのカンタータにリコーダーは必要ないよ。私のことをリコーダー奏者として認識してくれたことが嬉しかった。まだまだ勉強中だけど、リコーダーほど何かに夢中になったものはなかったから。
家に帰って来てから、前の日に録音しておいたテレマンのソナタの動画をYouTubeにアップしました。このソナタって、1楽章はかわいい感じですごく良いのだけど、他の楽章、結構難しい。
最近、ラジオやコンサートや生配信で、歌の方で忙しいけど、いつかリコーダーで忙しくなったらいいのに。でも、リコーダーの方が、需要が少ないかも。
知り合いのヴィオラ奏者は、グラスゴーの音大で、楽理などを教えている。その人に、バーミンガムの音大で、学部から始めるべきか、学院から始めるべきかという相談をしてみた。どんな点で良いのか、悪いのか、すごく丁寧に教えてくれた。ただ彼がもし私の立場であれば、学院を選ぶって。確かに、仕事をしながら学部での勉強はきついのかもしれない。
あと2週間ぐらい考える時間がある。学部にするか、学院にするか。
今日も、生徒さんを教えながら、子どもを教えるのは楽しいなあ~って思いました。
ただ、昨日の疲れのせいか、胃の調子が悪くて。潰瘍の薬も飲んでいるから。生徒さんを教えに行くのに、最後の手段、鎮痛剤を飲んで行きました。
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