日本では、電力不足とか、節電とか言われてるそうですね。
こちらでは、全然そういう話はないのですが、ちょっと最近思った話。
なんか、日本では、「断捨離」って言われてるみたいだけど。
確かに、必要のないものはいつまでも持っていたくないですよね。でも、断捨離の中でも、「離」の部分。執着です。
執着を手放すのって、そんなに簡単ではなくて、手放そうとすればするほど、執着してしまったりして。むしろ、ストレスになってしまいがち。
でも、私達って、なんとなーく知ってるんじゃないかなあ。いつ、それを手放すべきか。時が来れば、手放せるんだから、そんなに頑張らなくてもいいのでは?って思うんですよ。
私も、たぶん、執着してるんだと思う。手放せたら、どんなに楽なのにって思うことあります。特に、人って、誰かに恋をすると、すごいエネルギーを発電するでしょう?発電したエネルギーは、どこに使う?
自分磨きに使えたら、自分を輝かせることができる。だから、恋をすると、女はきれいになるんですよ。
私はこのエネルギーを、音楽に使うって決めたから、この間のバッハのカンタータ―のコンサートのように、心から楽しんで歌うことができた。
執着している自分を受け入れて、それでいいって思えたら、反対に、執着しなくなったのかもしれない。その人のことを好きじゃなくなったわけじゃない。ただ、エネルギーを向ける先が変わっただけ。
だって、誰かを好きになるって、それ自体がミラクルでしょう?とても素敵なことだから、大事にしたいんです。
長く培ってきた感みたいなものもあるんじゃないかな。きっと、手放す時が来たら、自然に手放すことができるはず。
エネルギーを常に、向けたい方向に向けれるわけじゃないから、辛くなることもあるけど、そういう部分も全部含めて、受け入れて。
今は、そうすることしかできないから。
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