子どもがまだ小さかった頃。
不安なことや心配なことがあって、なかなか眠れなかったり、夜中に起きちゃったりしたから、寝る前に、ティーポットの蓋を開けて、「不安なことや心配なことを入れてごらん?明日の朝蓋を開けたら、まだそこにあるから。」と言って、寝かせることがありました。
子どもだけじゃなくて、大人にも使える。でも、大人の心配事は大き過ぎて、ティーポットじゃ入らないかもしれない。大きなお鍋が必要かな。
ティーポットと言えば、ディズニーの美女と野獣でポット婦人の声優をしたアンジェラ・ランズベリーさん。とても素敵な俳優さん。彼女が歌う「美女と野獣」が一番安心して聴ける。セリーヌ・ディオンの方が声量もあるし声の質もいいかもしれないけど、アンジェラ・ランズベリーの歌声には、温かさがあるんです。愛情たっぷりに歌うから。
正確に歌うとか、そういうんじゃなくて、どこかにピュアな物を感じる。
アマチュアプロダクションの舞台で、私もポット婦人役をやって、この曲を何度も歌ったけど、100点がつくように歌えたことなんて、一度もなかった。でも、言葉を伝えようと頑張ってた。若い頃の思い出。
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