美味!な日々

2022年9月の観劇録(その2)

阿修羅のごとく@シアタートラム
すごく評価されたTVドラマの舞台化ということで、ドラマ自体は見たことないけど、倉持裕脚色だし、演出が木野花さんだし、きっと面白いだろうと思って観に行ったら、やっぱり面白かった!キャストも全員ぴったし!
人生の半分が昭和な世代としては、ザ・昭和な小道具たちに心躍らせ、また、ザ・昭和な設定/内容にうきうきワクワクしながら観てました。トラムという小さな劇場でセンター仕様の舞台の最前列席だったので、すぐ目の前を演者が行き来してるのも嬉しくて楽しかったです。

ヘア・スプレー@東京建物Brilliaホール
もう!もう!最初から最後まで楽しすぎた~。控えめに言っても最高!な舞台でした。

19日初日に観劇。最初の2日間が公演中止となってしまい、19日も危うく公演中止かもしれなかったので、幕を開けてくれたことに感謝。そしてチケット争奪戦の中、唯一手に入れられたチケットだったので、一度でも観られて良かったです。
なんといってもエリアンナちゃんの歌唱ですよ。素晴らし過ぎて、秀逸で最高。最近ミュージカルで彼女が出演していても彼女の歌唱シーンが少なくて残念に思うことが多かったのだけど、本作で彼女は歌う歌う!耳と目がとても幸せでした~。叶うならもう一度観たいけど、チケットが…再演/再出演を熱望。
他のキャストも全員良かったな~。山口さんは少し動くだけで客席みんなが思わすほほ笑んじゃうという(笑)。

血の婚礼@Bunkamuraシアターコクーン
なんか…舞台の裏側も全部作品にしている感じでした。上演時間が賞味2時間弱なのに、なぜ休憩があるのか不思議でしたが、休憩中の板の上を見ていて納得。前半はシアターコクーンでここまで舞台を小さく使う作品は初めてだ~&もったいない、と思って見ていたのですが、休憩時間の大作業(しかも幕を下ろさずに観客に見せている)を経て、一転して大空間での芝居、趣向としてはまぁまぁ面白かったですが、趣向が賑やか過ぎて本編にどっぷり集中できないところが私的にはイマイチ。

安蘭けいはやはり華がスゴくて、セリフを発していなくてもついつい目で追ってしまう存在感を放っていました。
衣装といい、色合いといい、舞台装置や小道具といい、何となく先日観た『パンドラの鐘』を思い出すなぁ…と思っていたら、同じ演出家でした。笑


 
 
 
 
 
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