冒頭から車が走るシーンばかりなので車に疎い私には辛い映画かも…と思いましたが、ストーリー自体は中年男の青春映画でした。レーサーだったが今はしがない自動車修理工で自分の子供にすらカッコ悪いと言われてしまう中年男ダイブツ(哀川翔)がレーサー時代のレーシングカーやかつての相棒&ライバルで今や人気自動車評論家の栗原(遠藤憲一)と再会し、妻(酒井法子)ら家族の応援もあってまた夢を追い始めるまでを描いています。
クルマの事はよくは知らないですし、興味もあまり無いですが、オヤジの青春映画として意外と楽しめました。余韻も爽やかでしたしね。終盤のエンケンさんのメガネ姿(グラサンではなくて)は可愛かったです♪♪いつもクールな役の多い榊英雄が情けなくも熱い中年男を演じているのも見ものです。あ、この映画も“エンドロール終わるまで立つな”系でしたね。
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