この映画は乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークであるピンクリボンを応援する映画ということで、ピンクリボンフェスティバル2007に合わせて公開されるのだそうです。
独身キャリアウーマンであるビンゴ(ミリアム・ヨン)が乳がんに冒された上に、仕事や恋愛のトラブルが続き、遂には自殺未遂まで…というどん底から病気と向き合うようになるまでを描いた作品です。ビンゴが友人と過ごすシーンや家族との食事シーンは非常にコミカル(声を出して笑うほどではないですけどね)。ビンゴが詐欺にあいそうになるくだりや喧嘩の激しさは香港映画っぽいなぁとニヤリ。ただ、主人公のビンゴは怒るとカバンで人を殴りまくるのですが、そのシーンは何度見ても引いてしまいました。お国の違いというやつでしょうかね。
最後の手術台のシーンは泣けましたよ~。私も近いうちに乳がん検診受けに行こう、と思わされる作品でした。
歌手を目指す青年役のジャスティン・ローの歌は良かったですねぇ。心に染みてきます。あと、余談ですが、精神科医のヴィ役のリッチー・レンは岸谷五朗そっくり!(特にアップの顔が。笑)
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