西澤保彦さんの『方舟は冬の国へ』を読みました。西澤さんは超能力などの超常現象絡みのミステリーを多く書かれているのですが(神麻嗣子シリーズが代表作)、本作もそんなミステリー。お金の為に目的もわからずに擬似家族を演じる3人に襲い掛かる不思議な出来事を描いているのですが、行き付く先が全く見えないミステリーで、何となく肌に合わないなぁと思いつつも、ぐいぐいひきこまれてしまいました。それにしても、スリッパ邸、、、是非見てみたいものです(笑)。 方舟は冬の国へ (光文社文庫 に 16-3)西澤 保彦光文社このアイテムの詳細を見る