美味!な日々

2021年10月の観劇録(その1)

ジュリアス・シーザー@PARCO劇場
蜷川さんやD-BOYSのオール男性シェイクスピア劇は何度か観ましたが、オール女性シェイクスピアは初めて。有りそうで無かった気が。しかも初日観劇!
もう、カッコ良かった!出てくるキャスト一人ひとりがとにかくとにかくカッコイイ!シェイクスピアの喜劇以外の作品で、「面白い!」と初めて思ったかもしれない。演出の森新太郎氏に拍手!
吉田羊の横顔の美しさに見とれ、松本紀保の凛とした演技にも見とれ…最初から最後まで釘付けでした。
舞台美術は全面鏡張りで蜷川さん舞台を思い起こさせるものの、その鏡に全体的に汚しが入っているのが雰囲気が出ていて良かったです。また、衣装(ワンピース)も、色は一色だけど、デザインがキャストごとに違っていてシンプルなのに素敵でした。男装じゃないんだ!とオープニングで一瞬思いましたが、そのあとは全く違和感も感じず、むしろ男装じゃなかったから良かったのかもと思うほど。
同じ劇場で1週間前に観た作品と、こうまで印象/感想が違うか!と…やっぱ演劇って面白い。


 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「舞台」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事