美味!な日々

2022年11月の観劇録(その3)

吾輩は漱石である@紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
劇場のキャパのサイズ感と合っていない作品ってたまにあるよね。。。まさにこれがそう。もっと小さな劇場でやって欲しい作品。この作品は客席でセリフを浴びるようにして観ないと全く面白くない。実際、後方席は寝てる人が多かった気がする。
賀来千香子さんは遠目に見てもとても華があるし、映像では見られない演技が非常に魅力的でした。

KERA・MAP#010 しびれ雲@本多劇場
この心地いい方言の島の営みの中にずっと身を委ねていたい、ずっと見ていられる、そんな作品でした。本来1回目に観に行くはずだった日が初日延期で中止になってしまい、慌てて当日引換券をゲットして観劇。一番端の席でしたが、前方席だったので快適に観劇できました。

同じ群像劇でも夏の『世界は笑う』とは全く違うトーンの作品。タイトルにもなっている「しびれ雲」という造語も架空の方言もとても素敵でKERAさんのスゴさを改めて感じました。ラストで芳雄君+全員で少し歌ってくれるのもオマケみたいで最高。出演者も全員素晴らしくて、大事件は起きないけど、随所で笑えて、和んで、ホロリとして。正にいいもの見た!という感じです。
パンフレットも紙質の全然違う紙を数種類使っていて素敵なのと、内容盛り沢山なので、ゆっくり読もうと思ってます。(^^

 
 


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