結果不安の方が的中。。。よよよ。。。せっかく魅力的で実力のあるキャストが揃っているのに、始まりはまるで「学芸会」→徐々にコント→最後はなんとか演劇、という感じでした。「色々欲張り過ぎたらこうなるんですよ」、という形を見せてもらった気がします。キャストのうざったいカツラや衣装といった演出は彼らの実力を考えたら不要に思えましたし、下ネタの下品さ・ひどさにはちょっと不快感まで感じてしまいました。。。(あえて比べるなら…『犯さん哉』の下ネタが上品に思えてくるくらい。笑)
新しくて良かったな、という試みは休憩中のスポンサー商品のCMを兼ねた寸劇と、終演後の物販コーナー前の販促パフォーマンス(この日は渡辺直美のビヨンセネタをナマで目の前で見ることができました。)でしょうか。ただ、どちらも舞台本編ではない部分なのが皮肉なところですが(苦笑)。まぁ、旬な芸人さんを目の前で見られたのは素直に嬉しかったですけどね~。
キャストで特筆すべきは石田ひかり。意外なキャラクター設定にはびっくりしましたが、これがまたピッタリはまっていて、とても良かったです。舞台経験豊富だからでしょうか、片桐仁の(他の出演者の数倍とも思える)セリフ量の半端なさには同情すら覚えました。少しは山下真司にセリフを言わせないと(笑)。
ラストは悪くなかっただけに、とても残念な舞台でした。第二回公演があれば、恐いもの見たさでまた行ってしまいそうですけどね~。
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