初めまして。
明石で弁護士をやっている者です。
ここでは、仕事や生活で、日々感じたことを、つれづれに、気ままに書こうと思っています。
明石は、とくに縁もゆかりもなかったのですが、ひょんな事から事務所を開くようになって、
明石という地をよくよくみてみると、
明石はいい!
なぜって、海が近くて、見晴らしがいい。山もいいが、浜手育ちの私は、やっぱり海がいい。
日本の標準時の子午線が通っている。でも、日本の中心である「おへそ」は西脇市らしい。
明石焼きがある。でも、今は全国に明石焼きのお店がある。
タコや鯛がおいしい!。。。はずである。でも、まだご当地で食べていないので、正確なところは分からない。
明石公園がひろい!そして春の桜はきれいだ。
その他にもいっぱいあるはず。おいおい発掘していこうと思います。
。。。
話は変わって、最近仕事で思ったこと。。。
公正証書遺言も完璧ではないということです。
公正証書遺言。。。ご存じの方も多いと思いますが、民法が認める遺言の方式の一つで、「公証人」と呼ばれている専門家に書いてもらう遺言です。
遺言の内容は、ご本人で自由に決めることができます。予め、弁護士や司法書士等専門家に書いてもらう必要はありません。ご本人が書いたものを、、公証人の先生が、法律的に通用する文章にしてくれるます。もちろん、自分の思いが正確に反映されるように、公証人の先生と十分に話し合うことが必要です。
そして、公正証書遺言の作成は、後の遺産分割に関する争いを防ぐための有効な手段とされています。
しかし、公正証書遺言があれば、絶対に争いが起きないか。。。と言えばそうではありません。
その一つが、「遺留分」です。
この続きは、次に譲りたいと思います。