昨日(11月21日)は港区立青山小学校でリングビーの出張授業をしてきました。
外苑前にある、都心の伝統ある小学校。授業を受けてくれるのは4年生の皆さん。
どんな子たちか楽しみです。
最初にあいさつをした時の第一印象は、体育大好きな元気いっぱいの一部の子と、不安そう下を向いている子たちが対照的で、少し運動能力の差が大きいのかなと感じました。
いつも通りこちらの質問に答えてもらいながらリングビーの特徴を説明していくと、初めて見るリングビーに最初は不安そうだった子たちもだんだんと興味を持ち始めてくれました
リングビーを投げる時の大切なポイントは4つ
1.親指と人差し指の側面でリングビーをはさんで持つ
2.肘は肩よりも高く
3.投げる手と反対の足を踏み出す
4.手首を使って回転をかける
説明のあとはさっそく2人1組で投げてみます。
最初の印象とは違いみんな上手に投げています。しかも楽しそう。
個別に教えていくとさらに投げ方がよくなっていきます。
2時間目は4チームに分かれてベースボール型ゲームの試合を行います。
1時間目の最初の不安そうな顔はどこへやら。みんな集中してルール説明を聞いてくれました。
≪リングビーを使ったベースボール型ゲーム≫
試合は2つのコートに分かれて各チーム2試合ずつ。
どの試合も白熱して盛り上がりました。
2試合が終わり、個人の合計得点トップ5に最初とても不安そうにしていた子が入っていました。
2時間目の終わりには明るい表情に変わっていたので良かったです。
授業の終わりに、代表4人にソフトボールを投げてみてもらいました。
1人は5月のスポーツテストの時より4mほど記録が伸びたようです。
担任の先生からは、投げ方が変わったのをすぐに感じたという事と、普段の体育の時間にあまり動かない子たちが楽しそうに授業を受けいていたのが印象に残ったとお話しいただきました。
今回の授業をきっかけに、投げることや体を動かすことに苦手意識を持っていた子が少しでも体育が好きになってくれると嬉しいです。
今回、依頼を下さった校長先生、担任の先生、また授業を受けてくれた4年生の皆さん、ありがとうございました!