ダイソーの発想は大層変わってる！？

　街のあちらこちらにある100円ショップダイソー（大創産業）の創業者であり社長の矢野博丈 氏の発想がちょっと変わっていて面白い、と話題を呼んでいます。


　こんなんです。



ネガティブすぎて逆に凄いダイソー社長の発言（全２ページ）




　めきめき業績を上げる成長企業ですから、間違いなく『成功者』なわけですが…………ここまでネガティブなのも珍しい。

　まぁ、投資に対するリターンばかりに目を奪われるような、足が地に着いていない経営者は失敗するものですから逆にこの堅実さとリスク重視が功を奏したのかもしれませんね。


　しかし、銀行の頭取にまでそんな事言うのはある意味タブーなわけですが、まぁこういう人だから、と『持ち芸』扱いされたんでしょうかね？＾＾；





　さて、そのダイソーさん、下請法違反で二億円以上の出費を強いられる事になりました。

　下請け企業に支払うお金、『現金で一括払いの時には値引きさせてもらう』とか条件付けして仕入れ値を節約していたようです。ちょっと値引き率が高いのと、十分納得させた上でなかったのが問題だったのでしょうか。ニコニコ現金払いは下請けにとって経営がギリギリな程、月々の収支で助かる側面もあるので文句を言いにくかったのかもしれません。


　この違反も、勧告する側の判断次第でもっと重い違反の解釈が出来たらしいのですが、まぁ、ニコニコ払いで即返還されたようなので、悪い会社ってわけでもないのでしょうねぇ。



　先程のリンク先を読んでいると文句を言う気が失せてくるのも戦略の一環なんでしょうかね？＾＾；





　　←例のアレです！！ お気が向かれましたら。